【体験レポ】ロマンスカーGSEの前方展望席最前列の魅力と予約の際の注意点!

以前の記事で、ロマンスカーの最前列を予約する方法についてご紹介しましたが、今回は、実際に新宿から箱根湯本までGSE(70000形)の展望席最前列に乗車した感想と、その実体験を経また展望席を予約する上での注意点について、ご紹介したいと思います。

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目次

実際に感じたGSE(70000形)展望席最前列の魅力

実際に最前列に乗ってみて感じた魅力は、大きく3つあります(特に最初の2つ)

リアル「電車でGo!」の気分

新宿駅構内を出るところから、南新宿、代々木八幡、代々木上原、、、と徐々に都心から離れ、郊外に向かう景色を、運転手目線で見ることが出来、まさに、「電車でGo!」な気分を味わえます。

いつも普通の小田急線に乗って見慣れた景色でも、やはり正面から見ないと知り得ない光景がありますね。

新宿駅を出発です
新宿駅を出て南新宿へ向かうカーブ。リアル電車でGoな気分です
反対車線の電車とすれ違う時も、正面から見えると全く違う光景です
箱根湯本駅が見えてきました
終点に到着です

陸橋や沿線、駅のホームからたくさんの人が手を振ってくれる

これも最前列かつ正面にいるからこそ初めて気づくのですが、新宿駅を出て箱根湯本に到着するまでの間何度も、陸橋や沿線の踏切、駅のホーム等にいる子供から大人までたくさんの人が、ロマンスカーに手を振っているのがわかります。

なんだか嬉しくなって、手を振り返しちゃいますね。

前のスペースが広い

これは「展望」とは関係がないのですが、最前列の座席は、その他の種類の列車同様、最前列の前のスペースが、他の座席よりも広いので、折りたたんだベビーカーやキャリーバッグ等を置いておくのに便利です。

また、ロマンスカーの最前列ならではのスペースとして、フロントガラスの手前が台のようになっていて、中央部分は飲み物や食べ物が置けそうなテーブルのような加工がされています。

前方展望席予約の際に注意したいこと

ロマンスカーの最前列は間違いなく素晴らしく、箱根旅行の一つのハイライト(箱根に到着する前に!)になるのですが、乗車した経験を踏まえ、これから乗車する方にお伝えしたいポイントがいくつかあります。

午後の新宿→箱根湯本は日差しが眩しい(真夏の晴天日は避けた方が良い)

こんな感じで正面からやや眩しい

東京都内から土日に箱根旅行に行く人の多くは、土曜日の午前中に新宿駅を出ると思いますが、今回私たちは、土曜日の午前中に用事があったことから、15時出発のロマンスカーに乗ることになりました。

東京から見ると箱根は西に向かっていくので、午後の前方展望席はがっつり西日を浴びます。

私たちが乗車した日は(幸いにも?)やや曇っていたのでそれほど激しくはなかったですが、真夏だと多分、眩しすぎ&暑すぎて、展望席の良さを100%満喫出来ないような気がします。

新宿からの往路で前方展望席に乗車するのは、なるべく午前中にした方が良さそうです。

窓際と通路側では、通路側を選んだ方が良い

このプライベート感は最前列ならでは。通路側は窓枠も気にならずパノラマビュー

普通、列車の車窓から景色を楽しみたい場合は窓側を取るものですが、ロマンスカーGSE(70000形)の前方展望席の場合は、左右の窓枠が視界に入るため、通路側の座席の方が圧倒的にパノラマビューを楽しむことが出来ます。

我が家では、前方に向かって右端から、窓側、通路側、通路側の3席を予約し、最初窓側に座らせていた子供が窓枠のため景色が遮られるというので、通路側に座らせました。

もし、窓側と通路側の選択肢がある場合は、通路側を選ぶことをオススメします。

3列目より後ろは前方の景色はあまり期待できない

前方展望席を後ろから眺めたところ。3〜4列目の座席だと、パノラマビューは見えづらい

ロマンスカーGSE(70000形)の前方展望席は4列ありますが、3列目からは前の座席や人が視界を遮り、あまりパノラマビューは期待できません。通路側の席であれば、顔を少し出せば見えますが、特に窓側の席だと、普通の席とあまり変わらない乗車体験になるかもしれません。

2人以上で3列目より後ろの座席が予約出来た場合には、通路側の席に交互に座るのが良いかもしれませんね。

まとめ:ロマンスカーの展望席最前列でもっと特別な箱根旅行を!

予約困難と言われているロマンスカーの前方展望席ですが、ここでご紹介した方法や注意点が皆様の参考になり、より特別感のある箱根旅行が実現されることを願っています!

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