ディズニー英語システムは正規購入すると非常に高額なため、価格を理由にメルカリ等で中古の購入を検討する方もいるかと思います。
実際、メルカリを除くと、様々な年代のDWE教材が出品されています。
今回は、我が家が正規購入&WFクラブの入会に魅力を感じた点をご紹介します。
教材の無償交換
WFクラブ会員であれば、DVDや絵本等が損傷した場合、何度でも新しいものに交換してもらえます。破れたり汚れたりすることを気にせず好きに使わせたいと思ったので、このサービスはありがたいと思いました。
ちなみに、うちは案の定、使い始めてすぐに、絵本がびりびりに破れました。DVDも、1歳になる頃には自分で好きなものを選んで出し入れするようになったので、ディスク面が汚れて見られなくなることがありました。
テレフォン・イングリッシュ
WFクラブ会員になると、電話で外国人の先生と会話が出来るテレフォン・イングリッシュというサービスを受けられます。毎週1回1レッスン利用でき、会員番号の末尾の数字によって利用できる曜日が指定されます。
ちなみに、まだ話せない子ども向けには「e-Pocket」という、電話で会話している風の映像が流れるサービスがあります。見たい外国人の先生や歌の中から選ぶと、呼び出し音が流れ、テレビ電話をしているような映像が流れます。
収録された映像なので、24時間365日、いつでも何度でも見ることが出来ます。我が家は2歳くらいまでこちらを利用しました。聴きなれた歌を本物の人間がスマホの画面上で歌っている姿に子供はくぎ付けです。
加えて、まだ話せない時期のサービスとして、「ご両親のためのテレフォン・イングリッシュ」というサービスも存在しました(2019年にサービス終了しています)。
これは、言ってみれば両親に対する英会話レッスンで、子どもとのコミュニケーションを英語で取るための様々な表現や会話パターンを、電話でネイティブの先生と練習する、というものです。
我が家はそもそも親がある程度英語が話せることと、親子間のコミュニケーションを英語にすべきという考えはないので、利用していません。
週末イベント
WFクラブ会員を対象に、週末を中心としたイベントが、基本的には全国各地で開催されます。参加には別途参加費がかかります(とほほ…)。2020年2月現在、参加費は大人1人1,600円(2人目以降800円)、1歳以上の子ども1人1,060円(2人目以降530円)です(0歳児は無料)。
イベントの内容は様々で、ダンスを中心とした「ダンス・アロング・ショー」や歌を中心とした「シング・アロング・ショー」等、プレイ・アロング教材にリンクしたイベントが多く、特に小さい子供が楽しめる内容が中心です。ウェブサイトから会員ログインをすれば今後の開催予定と空き状況が見られ、予約できます。
我が家では、気軽な家族の週末イベントとして参加できたらいいなと思いました。
CAP制度
Children’s Achievement Programの略で、各レベルに課された課題をクリアすることで、段階的に「帽子(cap)」を獲得していき、最終的には「卒業」出来る制度です。
最初は簡単な歌に合わせて踊ったり、口ずさむだけでクリアできるような内容のようですが、徐々に会話等難易度が上がっていくようです。
週末イベントに行くと、多くのお子さんが獲得している帽子を持参し、外国人の先生にサインをもらうことが定番の光景のようでした。
まとめ
DWE第1回の記事でもご紹介したように、我が家は「システムに乗っかるため」におうち英語教材を導入しました。
なので、ここで書いたようなWF会員の特典は、より円滑に教材を活用する上で魅力的だと感じ、正規購入&WF会員入会を決めました。
ちなみにWF会員は、休会・退会・再入会も可能だそうですが、購入時に入会することで、教材の割引や入会金の免除等があったように思います(制度は変更になることがあるので最新状況は聞いてみてください)。
いずれにしても、我が家ではそこまでバリバリやるというより、無理なく隙間時間に楽しみながら親子で英語に触れる仕掛けになればとの思いで入会しています(「そんな甘い取り組み方ではDWEは成果が出ない」という声もあるかもしれませんが)。
なので、「忙しくて全ての教材・サービスをフルに使いこなせないかもしれない」と不安な方に、「ディズニー英語システムを生活にゆるく取り入れたらどんな感じなのか」の参考になればと思います。
次回の記事からは、使用開始後の教材の使い方や娘の反応、イベント参加体験等をご紹介していきます。