【DWE】第9回 2歳10ヶ月から初めてのオーディオCAP挑戦、そして…

0歳4ヶ月からDWEを始め、掛け流し中心でゆるやかに進めてきた我が家のDWEですが、2歳の終わり頃に、正規購入したWFC会員のみが参加できるグレード制度「CAP(キャップ)」への応募を始めました。

ここでは、我が家がCAPの応募を開始した当初の様子と、そのとき実感したオーディオCAPを早く進めるコツをご紹介します。

目次

そもそもCAP(キャップ)とは

CAP(キャップ)とは、Children’s Achievement Programの頭文字で、DWEから提示されている課題を提出し「合格」していくことで、「卒業」に向かって歩んでいくグレードのようなものです。

グレードは以下の色の順番に進んでいき、各色の課題を全てクリアしたらその色の帽子(キャップ)がもらえます。

・ライトブルー
・ブルー
・グリーン
・ライム
・イエロー

CAPには課題の提出方法に応じていくつかの種類があります。

【レポートCAP】

課題の達成状況について自己申告するのみ。

まだ発話しない小さい子供が対象。

うちはレポートCAPには応募しないままオーディオCAPにチャレンジしました。

単純に、CAPを最初から集めていこうという親の意識が薄かったことが最大の理由ですが、親が観察した様子を報告するだけだと子供自身に実感が沸かず、特にモチベーションにつながらないような気がしたので、親のモチベーションもあまり沸かなかったといったところでしょうか、笑。

【オーディオCAP】

発話できる子供による単語や歌を録音して提出する課題。

本格的なCAPの始まり。

トークアロングカードの内容やDWEソング(Sing Along!やPlay Along!の曲)が中心です。

【テレフォンCAP】

テレフォン・イングリッシュで先生に対して直接お話して応募する課題。

(一番低いレベルのライトブルーでは録音応募可)

各色の卒業前の総仕上げとして1つずつ課題が用意されています。

【CAP・プラス】

ミッキーマジックペンセットに含まれる「Fun and Games」(またはMickey LeapPad)に対応し、テレフォン・イングリッシュの時間に受けられる課題。

Fun and Games(Mickey LeapPad)の絵本を見ながら、先生の質問に答えるもの。

オーディオCAPは2歳10ヶ月から挑戦 (3歳3ヶ月で残すは後1課題)

CAPについては、なるべく早く取得しようという意気込みが特になかった我が家ですが、子供が2歳の終わり頃、オーディオCAPの内容を確認してみると余裕で出来そうだったので、応募することにしました。

子供の発声をスマホで録音し、World Family Clubのサイトから応募することが出来ます。

WFCのマイ・ページの応募画面
Talk Alongの課題の一つ「食べ物(Food)」の単語一覧

オーディオCAP用の録音アプリを使用することが推奨されていますが、iPhone等にデフォルトで搭載されている録音機能で録音した音声でも問題なくアップロード出来ます。

オーディオCAPの一番最初のレベルはライトブルーCAPで、トーク・アロング・カードから6つの分野の単語をそれぞれ3つ、合計18単語と、Play Along!1〜3に収録されているそれぞれ1曲ずつの合計3曲に合格することで取得出来ます。

CAPのガイドライン「CAP Book」にライドブルーCAPの課題内容が記載されている

単語は余裕のペースで合格

単語は、6つのテーマそれぞれに指定されているトーク・アロング・カード記載の単語の中から、好きな単語3つを選び録音します。

トーク・アロング・カードの6つのテーマは、「動物(Animals)」「体の部分(Body parts)」「食べ物(Food)」等があり、対象となるトーク・アロング・カードの番号が指定されています。

うちの子供は、0歳4ヶ月からほぼ毎日Play AlongやStraight PlayのDVDを掛け流ししており、かなり多くの単語を口ずさむようになっていたので、単語を単体で発声することは特に問題なく出来ました。

ただし1ヶ月に応募できる上限は3回なので、月をまたがって応募し、2ヶ月で全6テーマの単語に合格しました。

ちなみに、同じテーマの課題を何回も応募することは可能ですが、CAP取得にはあくまでも全課題で最低1回合格する必要があります。そのため、同じテーマの課題を複数回応募して応募上限に達してしまうのはもったいないので、我が家は1テーマ1回のみ応募しました。

歌には時間がかかっている

単語とは異なり、歌の合格には少し時間がかかりました。

歌は、Play Along 1・2・3からそれぞれ1曲ずつ歌わなくてはいけません。

うちの子供の場合は、Play Alongの曲も馴染みはありましたが、1~3全てに口ずさめる曲がなかったので、改めて、それぞれの中から最低1曲は歌えるようになる必要がありました。

(うちの子供がこの時点で歌えるのはSing Alongの曲が多かったのですが、残念ながらライトブルーの対象範囲ではなかったのです)

単語同様、同じグループの課題を別の曲(例えばPlay Along 1の中の別の曲)で応募することは出来ますが、最短でCAP取得を目指す場合は、1~3それぞれ1曲ずつ応募してしまうのが効率的です。

我が家は結局ゆるゆると気まぐれに応募しているので、これを書いている3歳3ヶ月現在、ライトブルーの取得にはまだ1課題残っています。

単語・歌の合格ごとにシールがもらえる!

課題に応募すると、1週間ほどで結果が出ます。

サイト上で確認することが出来ると同時に、郵送でも送られてきます。

合格発表の画面

合格の場合は、Zippyのキャラクターのシールが同封されてきます。

シールは別売のMy Bookというシール帳があるようですが、我が家ではおままごとキッチン等好きなところに貼っています、笑

シール大好きな年齢なので、シールがもらえるだけで子供のテンションは上がりますし、モチベーションが湧くようです。

オーディオCAPのライトブルーを早く進めるコツ

CAPを早く集めたからといって必ずしも英語が身についているわけではないので、あまり本質的な目標にはなり得ないと思いますが、効率的にオーディオCAPの取得を目指す場合は、いくつかのコツはありそうです。

以下は、あくまでも「ライトブルー」に取り組んだ経験を踏まえてのものなので、レベルに応じて異なる可能性があることをご承知おきください。

単語は日常的なDVD&CDの掛け流し・口ずさみで対応可能!

2歳~3歳の子供は基本的に聞いた音をそのままリピートする習性があるので、単語に関してはDVDやCDの掛け流しをなるべく早い時期から日常的に行うことで、覚えていくことが出来ると思います。特に、親が一緒に発音することがおすすめです。

また、CAP応募時に知らない単語があっても、録音するときPlay Mateや親の発音を真似できればOKなので、その意味でも、ある程度英語の発話に抵抗がない子供であれば単語のハードルは高くないと言えるでしょう。

歌は応募する曲を決めて繰り返し練習することが重要

歌は単語よりも意識的に取り組む必要があるように思います。

特に、それまでCAPを意識して曲を覚えてこなかった場合は、今目指しているCAPに合わせて対象曲を意識的に覚える必要があります。

早くCAP取得を目指すという意味では、Play Along!1から聴き始めて1曲歌えるようになったら、次はPlay Along!2から1曲、その次は3から1曲…と、それぞれから1曲ずつマスターしていくと効率が良いですね。

(DWEでもPlay Along!から聴くことを推奨されていると思いますが、我が家ではSing Along!やStraight Playを同時並行で特に区別せずかけ流していましたので、CAPと無関係の順番で子供は単語や歌を覚えました)

単語同様、早めに対象曲の掛け流しを始めて日々継続していれば、子供が勝手に覚えて口ずさむようになる可能性が高いので、それほど意気込まなくても良いかもしれませんね。

「シールがもらえる」「帽子がもらえる」はモチベーションになる!

CAPはユーザーから能動的に応募するものなので、親がそれなりに子供に働きかけていかないと進みません。

ですが、いきなり「録音するから練習して」と言っても、子供はよくわからないしモチベーションも湧きません。

我が家の場合は、「シールがもらえるから応募しよう!」と言って興味を持たせました。

実際に最初のシールが送られてきてからは、「もっとシールがもらえるからもっと応募しよう!」「シールがたくさん集まったら帽子がもらえるよ!」と言ってやる気にさせていました。

子供もそのうち、「あとどれを歌えば帽子もらえるの?」「帽子早く欲しい」と言い出し、自分から練習するようになりました。

早めに準備を始めれば2歳でも十分対応可能

我が家の場合はCAPに取り組み始めたのがほぼ3歳になってからでしたが、日本語であれ英語であれ、言葉がある程度出ていれば2歳からでもオーディオCAPは十分挑戦可能と思います。

実際に、ライトブルーキャップを2歳台で取得されるお子さんも多くいらっしゃるようです。

まとめ:CAPの取得はマンネリ化防止・モチベーション維持につながる

DWEを活用して英語を身につける上で、CAPの取得は必須ではありませんが、子供が物心ついて意思がはっきりしてくると、掛け流しのマンネリ化防止(親にとっても!)やモチベーションアップには役に立つと思います。

ただし、CAP取得のために課題だけ効率的な練習・準備をしても、英語の基礎が身につくわけではないので、あまりCAPを意識しすぎずにあくまで幅広く教材に触れることを優先して進める方が、結果的には良いように感じています。

これからも子供のペースで、楽しみながらDWEを取り入れていければと思っています。

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