使用開始から2年経過時点での子どもの英語に対する反応を、以前の記事でご紹介しました。
https://fun-ikuji.com/learn/english/dwe-6/そこから数ヶ月経過した2歳後半時点で、子どもの英語に対する反応が更に進化しましたので、今回はその様子をご紹介します。
https://fun-ikuji.com/learn/overseas-experience/おうち英語の実践状況
DWEの効果・子どもの英語に対する反応をご紹介する前に、我が家のおうち英語の実践状況についてご紹介します。
相変わらずDVD・CD・絵本が中心
2歳後半になっても、基本的にはこれまでと教材の使い方は大きく変化しておらず、DVD・CD・絵本が中心です。
- DVD:Straight Play, Play Along, Sing Alongをローテーション
- CD:掛け流し
最近はミニー・マジック・ペンよりも、DVDに連動した絵本を自分で本棚から出してきて絵本を開き、DVDの映像を追いながら、同じ絵が出るようにページを自分でめくっています。
DWE以外のDVD鑑賞や絵本の読み聞かせ
DWE以外にも、映画やアニメのDVDを英語で見せています。
子どもが気に入ってよく自分で出してきて見ている洋画は、Monsters. Inc(邦題:「モンスターズ・インク」)やDespicable Me(邦題「怪盗グルーの月泥棒」)ですが、トトロなどの邦画アニメも見るときは英語にしています。
DVDの他、英語の絵本も日本語の絵本と同じ本棚に並べ、毎日特に区別なく読んでいます(子どもが区別なく「読んで〜」とせがんできます)。
アウトプットの機会はほぼなし
アウトプットの機会は、残念ながら新型コロナの影響もありほとんど作ることが出来ませんでした。
週末イベントには一切参加出来ていないことはもちろんのこと、DWEとは関係なく計画していた、訪日外国人旅行者のホームステイ受け入れなども実現していません。
テレフォン・イングシッリュは、2歳前半の時期に子どもが拒否反応を示したので、それ以降無理強いはしていませんが、時期を見てまた再開したいと思っています。
2歳後半の英語に対する反応
2歳前半からの変化としては、全体的に「理解する」から「アウトプットする」に移行してきたことです。
10までの数が数えられる
少し前に日本語でも10まで言えるようになり、10個以上の果物が描かれた絵を「1、2、3」と、ひとつひとつ指し示す指の動きに数を合わせられるようにもなりました。
それと同じことを、最近英語でも出来るようになりました。
「One、two、three、four、、、」と言いながら、ひとつひとつの絵を指し示すことが出来ます。
(ただ、なぜがNineはKnifeと言ってしまいます。ナイフがより身近だからでしょうか)
ちなみに、これはまだ数の概念を体得したわけではないと思っています。
例えば目の前にあるりんごが何個あるか、と聞かれると、2つまでは言えますが、それ以上になると「いっぱい」と言います。
体のパーツをほぼ完璧に言える
2歳前半の頃には、こちらが”Where is your tummy?” “Where is your nose?”と聞くと、実際の物を指し示すことが出来ていました。
今は、Play Alongに出てくる”Baby’s in the the bathtub”の歌を私が歌いながら子どもの体を洗うと、”Mommy is washing baby’s xxx”のところで、そのとき私が洗っているパーツを自分から”Tummy!!”などと言うことが出来ています。
顔から爪先にかけて、どのパーツでもほぼ完璧に言えています。
日本語の質問に対してYes・Noで受け答えする
2歳前半の頃は、嫌なことがあると「No no no」と言ったりすることはありましたが、質問に対する英語での反応はありませんでした。
最近は、日本語の質問でも、(なぜか特に強調したいときに)「Yes Yes Yes!!」や「No No No!!」と言うようになりました。
英語の質問に対して言葉で反応することは、まだあまりありません。
(指差し等、行動で反応することは以前から見られるので、質問は理解しているようです)
MeとYouの違いが理解出来るようになった
Play Alongに、”Me and You”という曲があり、以前からその動画を見て自分と相手を指差すポーズを真似ることはしていましたが、”Me”と”You”がちぐはぐになることがよくありました。
動画を見ていないときにも、突然パパやママを指差して”Me”と言ったり、自分を指差して”You”と言ったりしていたのですが、最近、”Me”が自分であると理解したようで、間違えなくなりました。
長文の英語絵本を最後まで真剣に聞く&ある程度理解している
我が家には、ライオンキングやノートルダムの鐘など、DWEとは関係ないディズニーの長文絵本がたくさんあります。
最近、寝る前になると自分からその絵本を数冊持ち出して、「読んで」とせがむようになりました。
最初から最後まで読むと10分以上かかるのですが、読み終わるまでほとんど次のページをせかしたりせず、じっと絵を見つめながらお話に耳を傾けています。途中でやめると、「まだ読んでー、やめないでー」と言います。
また、付属の音読CDと同じくらいの速度で読んでいるのに、登場人物の固有名詞や動物の名詞を聞き取り、誰が何という名前か、などを推測して理解しています。
(Where is Simba?等の質問を投げかけると、シンバの絵を指差します)
DWE教材ではないですが、こうして自然と英語の物語にも興味を持ち、ある程度理解しているのは、0歳からDWEで日々英語に接しているからだと思います。
まとめ:確実にアウトプットフェーズに移行している
生後4ヶ月から2年数ヶ月間、ゆるくではありますがDWEを継続して使用し、2歳後半時点ではインプットのみのフェーズから確実にアウトプットのフェーズに移行していることが感じられました。
我が家では、日本語と英語を同じペースで習得することを元々求めてはいないので、英語に自然に馴染んでいる様子が確認出来ているだけでDWEを取り入れて良かったと思っています。
教材の使用状況は、DVD・CDの掛け流しや親子で歌う・踊るなど、DWEで出来る最低限の範囲にとどまっていますが、工夫すれば色々な使い方が出来るのがDWEの魅力でもあります。
我が家では仕事の忙しさなどを言い訳に、DWEの教材をフルに活用出来ているとは言い難い状況なので、今後はもっとクリエイティブに活用し、日常生活で英語を楽しめる場面を増やしていく予定です。
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