前回の記事では、2歳になってから英語の理解やアウトプットがかなり見られるようになってきた様子をご紹介しました。
こちらでは、2歳になるまでに、我が家で活用してきたDWE教材やその他のおうち英語をご紹介します。また、残念ながらうまく使えていないDWEの正規会員向けサービスについてもご紹介します。
子供の特性の問題も大きいので、あくまでも一例としてご参考になればと思います。
よく使うDWEの教材・サービス
2歳までに活用し、効果が得られたDWE教材・サービスをご紹介します。
ご覧の通り、基本的にはインプット中心の教材になります。
DVD
子供が自発的に使うDWEのほとんどがDVD視聴です。
観るのはStraight Play, Play Along, Sing Alongのいずれかですが、自分で区別できているようです。「Play Along見たい」等と言いながらおもむろにDVDを取り出してきて、プレーヤーに差し込んでいます。
Play Alongはおもちゃと一緒に遊ぶのですが、映像を再現しようとするので、ママ役として付き合わされるのですが…。
ミニー・マジック・ぺン
DVDの次によく遊んでいるのは、マジック・ペンです。
こちらも2歳になり、自分でスイッチの長押しが出来るようになったので、絵本と共におもむろに取り出し、遊んでいます。
まだ、絵本の中にある絵やクイズよりもSongsボタンを押して歌を聞いていることが多いです。
e-Pocket
2歳になり、電話での会話に興味を持つようになってから、e-Pocketにも興味を持つようになりました。
じいじやばあばとLINEでするテレビ電話と同じようなノリで出来るので、楽しいようです。
Step By Step(興味を持ち始めてきた)
これまでは、一方的に観ることができる掛け流しタイプのDVDしか観ず、Step By Stepは購入後2年間もフィルムを開封せず放置していました。
しかし、(未開封だから気になったのか)2歳前半になって「見たい」と言い出し、時々観るようになりました。ときどきDVDから問いが投げかけられ、映像が止まっても興味深そうにしているので、レッスンを本格的に始める助走になっているのかなーと思います。
DWE以外に取り入れているおうち英語
DWEの他にも、以下のようなおうち英語を日常的に取り入れています。
いずれも、「これをやるんだ!」という強い意思があっての取り組みではなく、自然に発生する機会を活用しているという感じです。
YouTube
あまり長時間見せないようにしていますが、子供はやっぱりYoutubeが大好きで勝手にiPadをいじって見たがるので、時々見せています。
特に、日本語・英語の区別なく自由にさせていますが、英語のコンテンツも自動的に表示されてくるので、Coco Melonシリーズ等を中心に好んで見ています。
映画
ディズニーやジブリ等、英語の音声がある作品をDVDで見るときは、英語にして見ています。
トトロ等、もともと日本語での歌詞が有名なテーマソングも英語版になっていたりして、意外と楽しめます。
子供は英語に抵抗がないせいか、英語でアニメ映画を流しても夢中で見ていますし、キャラクターのフレーズを真似したりしています。
絵本
Spot(コロちゃん)シリーズや、From Head to Toeなどのエリック・カール作品を読んでいます。
日本語の絵本を読み聞かせるときと同じように、読み聞かせています。
ここでも子供は特に日本語の絵本との区別なく、自分で英語の絵本も「読んでー」と持ってきます。
英語圏での生活経験の違いから、ママとパパでは発音が違いますが、あくまで英語に慣れ親しむための取り組みなので、あまり気にしていません。
語りかけ
こちらも、「家の中を100%バインリンガル環境に!」といった気合の入った(?)ものではなく、気まぐれに英語で話しかけたり受け答えをしたりする程度です。
“Daddy is taking a bath”
“Which color do you like, red or yellow?”
“Stand up, please”
“It’s time to wake up”
等々…
よく、異言語カップルの子育てでは、それぞれ言語を分けて(英語係、日本語係等)子供と接しないと、子供が混乱し言語発達が中途半端になるので良くない、と聞きます。
しかし我が家は、幼少期からアウトプットも日英同レベルを目指している訳ではありません。「ママもパパも英語を話す・読める」、「英語は日常の中にある普段の言語」という感覚を身につける程度で十分と考えています。
あまり使わないDWEのサービス
ここまで丸2年DWEを使用し、効果も目に見えるようになってきましたが、WFクラブの会員として活用しきれていないサービスもあります。
Telephone English
DWEに出てくる複数の曲をだいぶ歌えるようになったので、Telephone Englishで先生と歌う体験を、と思い、2歳になってから何度か挑戦しました。
テレビ電話ではなく相手の顔が見えないため、そもそも電話の向こうにいるのが何者なのか不思議そうなリアクションで(むしろ当たり前)、黙り込んでしまうか逃げてしまうことが多かったです。
ABC Songを上手に歌えたこともありましたが、ほとんどやりとりが成立しないため(ママが先生に状況を説明して失笑される)、e-Pocketに切り替えました。
もう少し大きくなったら、再度チャレンジしたいと思います。
週末イベント
1歳代から何度か週末イベントにも参加しましたが、途中から嫌がって会場から出ようと大泣きしてしまうことが続きました。理由はわかりませんが、雰囲気が嫌だったのでしょうか。その後しばらくは参加しなくなりました。
2歳になってからはコロナの影響でイベント開催が中止になってしまったため、まだ参加出来ていません。
次回参加時には、1歳のときとは異なり、楽しんでくれることを期待しています。
CAP
発話前でも、自己申告で子供のDWE教材への反応を報告することが出来ます。また、発話後は、子供が単語を発したり曲を口ずさんだりしている様子を録音し、応募することでCAPを取得することも出来ます。
しかし、我が家はまだいずれのCAPも応募・取得していません。
特に理由はなく、完全なる親の怠慢です…。
前回の記事でもご紹介したように、子供はすでに単語も曲もかなり身についているので、すぐにでもCAPを始められます。
今後、本格的なレッスンに向け始めていきたいと思っています。
まとめ
我が家では、DVDやオーディオ、絵本が中心で、DWEのサービスをフルに活用することはまだ出来ていません。しかし、自分たちの生活スタイルにあった方法で、自然にDWE教材やその他のおうち英語を取り入れることで、子供は英語に慣れ親しみ、実際にアウトプットも出てきています。
今後は、子供の成長や気分、そして親のやる気に合わせて、さらにDWE教材やサービスを活用していく予定です。