【5歳子連れ】星野リゾート リゾナーレグアム宿泊記|ウォーターパーク目当てで泊まった正直な感想

グアムに行くなら「ウォーターパーク付きのホテルに泊まらなきゃ損」——そんな情報を目にして、星野リゾート リゾナーレグアムを選んだ方は多いと思います。我が家もそのひとりでした。5歳の子どもを連れて2泊し、ウォーターパーク・カヌー・シュノーケリングまで体験した正直な感想をお伝えします。結論から言うと、ウォーターパーク自体は子どもが閉園まで帰りたがらないほど楽しめました。ただ「このホテルでなくても良かったかもしれない」という気持ちも正直あります。その理由も含めて包み隠さずレポートします。

※ 本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。

この記事を読んでほしい人
  • 星野リゾート リゾナーレグアムへの宿泊を検討している方
  • ウォーターパーク付きホテルと通常のリゾートホテルでどちらを選ぶか迷っている方
  • 5歳前後の子どもとグアムに行く予定で、正直な一次情報が欲しい方
目次

星野リゾート リゾナーレグアムとはどんなホテルか

長らく「オンワードビーチリゾートグアム」として存在していたこの施設を、星野リゾートが2023年4月に「リゾナーレ」ブランドとして再開業しました。星野リゾートのリゾナーレブランドとしては初の海外施設です。

まず基本情報を整理しておきます。

項目内容
住所445 Governor Carlos G. Camacho Rd, Tamuning, Guam
空港からの距離約2.7km(車で5〜10分)
客室数428室
チェックイン / アウト15:00 / 12:00
駐車場無料あり
Wi-Fi全館無料
朝食7:00〜10:00 ビュッフェ(有料・朝食付きプランあり)
ウォーターパーク宿泊者無料(通常$55)

料金感:グアムのホテルの中ではかなりリーズナブル

時期によっては朝食込みで1人1泊$60〜という料金で、ウォーターパーク無料入場が含まれます。 グアムの大型リゾートホテルとしては割安な部類で、ファミリーにとってはコスパの高い選択肢です。また11歳以下の子どもは定員数の範囲内で添い寝が無料で利用できます。

客室タイプ:タワー棟とウイング棟の2棟構成

タワー棟(左)とウイング棟(右)

客室はタワー棟とウイング棟に全6タイプあり、全室44㎡以上とゆったりした広さです。 主な部屋タイプは以下の通りです。

部屋タイプ特徴
プレミアルーム(シティビュー)ウイング棟最もリーズナブル。街と山の景色。ダブルベッド2台
プレミアオーシャンフロントウイング棟海正面。ダブルベッド2台。我が家が宿泊
デラックスオーシャンフロントタワー棟オーシャンビューバス付き。ウォーターパークに近い
スイートオーシャンフロントウイング棟75㎡。寝室+リビングの2ルーム構成
エグゼクティブタワー棟ハッピーアワー特典あり
レジデンシャルスイートタワー棟定員8名。ファミリーや複数家族向け

タワー棟の宿泊者はウォーターパークに近く、オーシャンビューバスが全室に付いています。ウイング棟はエントランス・フロント・レストランに近い立地です。 子連れでウォーターパーク重視なら、ウォーターパークへのアクセスが近いタワー棟のデラックスオーシャンフロントが人気です。

最大の特徴は複数のスライダー、グアム唯一の造波プール、全長360mの流れるプール、幼児向けのキッズプールなど、宿泊者は滞在中無料で利用できる ウォーターパークです。

立地はタモン中心地から車で10〜15分ほど離れたハガニア湾沿いで、繁華街のタモン地区から少し離れた、静かなタムニング地区に位置しています。 周辺に商業施設は少なく、夕食のために車で移動する必要があります。我が家はレンタカーで3日目にチャモロビレッジ、4日目にProaへそれぞれ向かいました。

ロビー階。窓の外に海が広がる開放的な空間だが、全体的に建物の古さを感じる
ホテルの地下駐車場

お部屋:プレミアオーシャンフロントのリアル

プレミアオーシャンフロント(公式ウェブサイトより)

今回宿泊したのはプレミアオーシャンフロント(ダブルベッド×2)です。

バルコニーからのオーシャンビューは本当に美しく、ハガニア湾に浮かぶ小島まで見渡せます。タモンビーチ側とは違う、静かで穏やかな海の表情で、これだけでここに泊まった価値を感じました。

プレミアオーシャンフロントからの眺め。小島が浮かぶハガニア湾の景色は静かで美しい

一方で建物全体は古さが目立ちます。エレベーターホールの赤いカーペット、廊下の雰囲気、全体のトーンが暗くレトロです。率直に言うと、平成、ともすれば昭和バブル期の日本のリゾートホテルのような空気感があります。星野リゾートによるリブランドで改善が進んでいる最中ではありますが、その雰囲気をグアムで味わいたいかどうかは、人によって大きく評価が分かれる点です。

廊下やエレベーターホールに古さを感じる。施設の経年は否めない

バスルームはシンプルで清潔感はありますが、バスタブはシャワーカーテン式です。ウォシュレットは完備されていました。

バスルームはシンプルで清潔。ウォシュレット付きは日本人には嬉しい
バスタブはシャワーカーテン式。浴槽自体の広さは問題ない

ウォーターパーク:子どもは楽しすぎて閉園まで帰らなかった

公式ウェブサイトより

宿泊の最大の目的だったウォーターパークは、宿泊者は通常55ドルの入場料が無料で利用できます。

我が家は午後から入場し、閉園まで滞在しました。子どもは「まだ帰りたくない」と言うほどテンションが上がっていて、これだけで連れてきた甲斐があったと感じました。

現地は平日だったので人は少なかった

流れるプール:親子で一番長く楽しんだ

全長360mの流れるプールは、浮き輪に乗ってゆったりと流れることができます。 子どもが一番長く楽しんでいたのがここです。浮き輪でのんびり流されながら、気づいたら何周もしていました。

流れはそこまで強くなく、深さもあまりないので、子どもでも安心です(ただし大人が常にそばにいてください)。

360mの流れるプール。浮き輪でのんびり流れるだけで楽しめる

キッズプール:5歳にちょうど良いスリル

水深30cmの幼児用プールには、きのこ型の噴水・小さなスライダーが複数あります。流れるプールに飽きたらキッズプールへ、キッズプールからまた流れるプールへ、と子どもは自分のペースで行き来していました。プールサイドにバーカウンターがあるため、子どもが遊んでいる間に大人もドリンクを片手にのんびりできます。

画像を表示 幼児向けキッズプール。噴水や小スライダーが揃い、5歳には十分楽しい
プールサイドのバー。ちょっとした軽食や飲み物を買うことができ、子どもが遊んでいる間、大人もゆっくりできる

プールサイドバー
営業時間:10:00 AM-5:00 PM(食事の提供は11:00 AM-3:00 PM)

大型スライダーとマンタ:見るだけで大興奮

名物の「マンタ」

ウォーターパーク名物の大型スライダーや、高さ12mから垂直に近い角度で落下する「マンタ」は、5歳の子どもにはまだ乗れません。ただ、それを見ているだけで大興奮でした。「すごい!」と目を丸くして眺めていて、「大きくなったら絶対滑る」と言っていました。乗れなくても、見ているだけで楽しめるのがこのウォーターパークの面白いところです。

こちらは通常のスライダー。4本あるうち3本は1人乗りで身長122cmから

全部で4本あるうちの1本は二人で乗るため、身長80cm〜であれば大人同伴で乗ることができました。うちの子は、パパとママと交互にバディーを変えて何度も滑りました。

ただ結構高いところまで浮き輪を持って階段を登らないといけないので、何度も滑っていると疲れちゃいます…

クラブマンタ:現地の子どもたちに混じってお楽しみゲームで大興奮

クラブマンタといって、無料で参加できるゲームがランダムに開催されます。
プールのスタッフや現地の子どもたちに混じって一緒に参加できたのが良い体験でした。
観光客向けに整備されたアクティビティではなく、かなりローカル感のある体験で、大人も含めて結構盛り上がり、旅の中でも特に記憶に残るものになりました。

ボールを的に当てるとネットの向こうに座っている男の子の床が外れて下の水中に落ちるというゲーム

カヌーとシュノーケリング:熱帯魚は綺麗だが珊瑚の凹凸が子どもには厳しい…

宿泊2日目の午前中は、マリンクラブ受付でカヌーを申し込み、ホテル前のハガニア湾に浮かぶ小島まで漕いで渡りました。距離は短く、透明度の高い浅瀬を進む体験は気持ちよかったです。

小島の周辺の海の様子(音声は出ません)

ただし小島の周辺は珊瑚がゴツゴツしていて、水の中を歩くのが大変でした。シュノーケリングも試みましたが、珊瑚の凹凸が激しく子どもには難しく、途中で嫌になってしまいました(涙)。

熱帯魚は確かに綺麗でしたが、小さい子どもには珊瑚を避けながら泳ぐのはちょっとハードルが高かったようです。
シュノーケリングを目的のひとつにしている場合は、この点を頭に入れておいた方が良いでしょう。

朝食:日本に振り切りすぎている

朝食ビュッフェはフルーツ・サラダなど種類は多かったです。ただ、素麺が提供されていたり、全体的に日本食に振り切った内容でした。悪くはありませんが、「グアムに来た」という異国感はほぼありません。

正直な評価:このホテルを選ぶべき人・そうでない人

向いている人:ウォーターパークに複数日どっぷり浸かりたい方&日本語の安心を得たい方

このホテルが向いているのは、ウォーターパークに複数日どっぷり浸かりたい方、英語に不安があり日本語スタッフのいる環境で安心したい方、賑わいよりも静かなビーチリゾートを求めている方です。

日本語スタッフが常駐しており、宿泊客のほとんどが日本人です。
海外に来ているのに日本語で全部が完結するので、英語が苦手な方や初めての海外旅行には安心感があります。

向いていない人:海外経験を重視する方&アクセス良く過ごしたい方

一方で我が家のように「子どもに海外経験をさせたい」という目的がある場合は、このホテルの雰囲気とその目的がやや噛み合いません。日本語が飛び交い、朝食に素麺が出てくるような環境では、海外に来ている実感が薄いのが正直なところです。

タモンビーチ周辺のような華やかなリゾート感や賑わいもなく、ビーチも珊瑚が多くゴツゴツしているため、子どもが海で思いっきり走り回るには向いていません。託児サービスもないため、大人だけでゆっくりする時間を作るのも難しいです。

レンタカーがないと夕食の選択肢がかなり限られるため、車なしで滞在する場合は行動範囲が相当絞られます。小回りは効かないホテルです。

もちろん子どもはウォーターパークを楽しめたので、満足はしています!

よくある質問

Q. ウォーターパークは宿泊者は無料ですか?
A. はい、宿泊者は滞在中無料で利用できます。通常の入場料は$55です。チェックアウト後も当日の閉園まで利用可能です。

Q. 5歳の子どもはウォーターパークを楽しめますか?
A. 十分楽しめます。流れるプール・キッズプール・スライダーは5歳にちょうど良い内容です。マンタなど大型スライダーは身長制限があるため乗れませんが、見ているだけでも大興奮でした。閉園まで帰りたがらないほど楽しんでいました。

Q. タモン中心地へのアクセスはどうですか?
A. 車で10〜15分ほどです。夜のチャモロビレッジやProaへの外食を考えるとレンタカーがあると格段に便利です。車なしの場合は行動範囲がかなり絞られます。

Q. 日本語は通じますか?
A. 日本語スタッフが常駐しており、日本語で不便なく過ごせます。宿泊客のほとんどが日本人で、朝食ビュッフェも日本食が豊富です。

Q. デュシット・ビーチリゾート・グアムと比べてどちらが良いですか?
A. 目的によって異なります。ウォーターパークに丸ごと使いたい・日本語環境で安心したいならリゾナーレグアム、タモン中心地での利便性・英語キッズプログラム・洗練されたホテルの雰囲気を求めるならデュシット・ビーチリゾート・グアムです。詳しくはこちらの比較記事もご覧ください。

まとめ

星野リゾート リゾナーレグアムは、ウォーターパーク目当ての家族旅行には確かに応えてくれるホテルです。流れるプール・キッズプール・大型スライダーが宿泊者無料で使え、5歳の子どもが閉園まで帰りたがらないほど楽しめたのは事実です。スタッフが開催するゲームに現地の子どもと混じって参加できる瞬間など、ウォーターパーク内ならではの体験もありました。

ただし建物の古さ、周辺の不便さ、日本に振り切りすぎた雰囲気は事前に把握しておくべき点です。「海外らしい体験をさせたい」「グアムの賑わいや華やかさを楽しみたい」という目的がある場合は、このホテルだけで完結しようとせず、レンタカーでの移動を前提に旅程を組む必要があります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次