ディーバイク(D-Bike)ミニプラス & ディーバイクダックスの口コミとメリット/デメリット

1歳を過ぎて少し歩けるようになってくると、乗り物に興味を示すようになりますよね。室内バイクは体のバランスを鍛えたり、数年後には自転車の練習にも役立つのではないかと、関心を持つ親御さんも多いはず。この記事では、幼児向け室内バイクの代表格であるディーバイク(D-Bike)ミニプラスとディーバイクダックスについて、子どもが1歳のときから4年以上使用している我が家の経験を踏まえ、メリットやデメリット、選び方をご紹介します。

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この記事を読んでほしい人
  • 子どもにぴったりの室内バイクを探している人
  • D-Bikeシリーズに興味があり、種類や違いを知りたい人
  • D-BikeミニプラスとD-Bikeダックスのどちらにすべきか迷っている人
  • D-BikeミニプラスとD-Bikeダックスのメリット・デメリットを知りたい人
目次

ディーバイク(D-Bike)ってどんな乗り物?

ディーバイク(D-Bike)シリーズは、ブルーナボンボン等と同じ玩具メーカーIdes(イデス)から製造・販売されている、子供用の屋内/屋外向けキックバイク・自転車です。

対象年齢は1歳〜小学校高学年と幅広く、室内バイクからクックバイク、自転車まで、成長に合わせて段階的に移行できる豊富なラインナップで提供されています。 

ディーバイクはマウンテンバイクインストラクター(※)のライセンスを持つ開発チームがプロデュースしており、高い機能性と安全性に定評があります。また、ミッフィーやスヌーピーといった普遍的な人気キャラクターとコラボレーションしており、デザイン性の高さも人気の理由となっています。キッズライドブランドです。スポーツバイクを知るインストラクターだからこその発想やアイディア、そして経験が、全てのディーバイクのデザインや設計にいかされています。
※JMA/日本マウンテンバイク協会 公認インストラクター

ちなみに、D-Bikeの「D」はデビュー(Debut)の「D」だそうです。

D-Bikeシリーズには、年齢/レベルごとに主に5種類のモデルがあります。
そのうち、幼児向けの室内バイクとして使えるものは、「D-Bike ミニプラス」と「D-Bike ダックス(Dax)」です。

D-Bike ミニプラス

1歳から遊べる、主に室内での利用が想定された足で漕ぐペダルなしの三輪車です。
前輪が2輪になっているので、小さい子どもが前輪に体重をかけても転びにくい構造となっています。

我が家でも1歳半から5歳の現在までマンションで使用していますが、音も静かで床や家具を傷付けないので、おうちでも気軽に遊べます。角の無い丸いフォルムで軽量なので、安心です。

サドルの高さも成長に合わせて調節出来ます。

D-Bike ダックス(Dax)

こちらは折りたたんで持ち運ぶことのできる屋内/屋外両用の三輪車です。
対象年齢は1.5歳〜ですが、サドルが長いため4歳以降も使いやすい設計になっています。
(我が家はD-Bikeミニプラスを5歳になっても使っていますが、体の大きさは合っていないのでお勧めできません)
小さいうちはサドルの前に座り、大きくなったら後ろのほうに座ることが出来ます。
サドルが低いので小さい内から足がつきやすいのもメリットです。

D-Bikeキックス(Kix)

ディーバイクキックスは活発に外で遊ぶようになる2、3歳頃の子どもを対象としたキックバイクで、ストライダーによく似ています。

ストライダーと違うのは、より高い操作性や安全性。例えば、ブレーキがついているので、「ブレーキで止まる」感覚を自転車デビューの前から身につけることが出来ます。さらに、フットデッキやスタンドついており、将来の自転車へのステップアップを重視したデザインとなっています。

ブレーキのないキックバイクに慣れてしまうと、自転車デビューした後、無意識に足で止める癖がついて自転車のブレーキがなかなか使えないんですよね…

D-Bikeマスター プラス 14/16/18

キックバイクと自転車の1台2役となるのがこちらのシリーズ。
3才から自転車デビュー後までつかえます。

キックバイクからスタートし、なんと工具を使わずワンプッシュで自転車にチェンジする代物。

自転車への移行がスムーズに出来るとっても有難い乗り物です。

D-Bike エクストリート(Xstreet)

こちらのシリーズはジュニア向け自転車です。
BMXクルーザーからインスパイアされたデザインが人気で、小学校入学前後から高学年になるまで使用できます。

ディーバイクミニプラスとディーバイクダックスの違い

1歳〜小学校高学年まで使えるディーバイクシリーズですが、この記事では、特に幼児向けのバイク購入を検討中の読者様に向けて、ディーバイクミニプラスとディーバイクダックスの違いやメリット・デメリットをお伝えしていきます。

スクロールできます

ディーバイクミニプラス

ディーバイクダックス
対象年齢1才~3才未満1.5歳〜
使用場所屋外/屋内(屋内メイン)屋外/屋内
ペダルの有無
車輪の数前輪2輪、後輪1輪前輪1輪、後輪2輪
折りたたみ可否不可
寸法W200×L475×H345mm(使用時)W420 x L650 x H490mm
(折りたたみ時)
W420 x L320 x H490mm
適正身長75~95cm80~105cm
重量2.0kg3.8kg
デザイン4色、ミッフィー、スヌーピー、
ミッキー、プー、Honda
5色、スヌーピー
価格1万円前後13,200円
ディーバイクミニプラスとディーバイクダックスの違い

ディーバイクミニプラスのメリット

ここからは、我が家での使用体験と口コミを元に、ディーバイクミニプラスとディーバイクダックスのメリット・デメリットをご紹介します。

サドルの高さが調整できる

ディーバイクミニプラスは1歳から遊べますが、+3cmの高さ調整が可能なので、2〜3歳になってもちょうど良い高さで乗ることが出来ます。
(我が家はもうすぐ5歳で未だ時々乗っていますが、さすがに体に合っていません…)

全体的に丸みがあって安全

全てのパーツに丸みがあり、クッション性も高いので、ぶつけたり倒したりしても怪我しにくく安全です。
床や壁も傷つきにくいのがありがたいです。

「タイヤの可動部分などで指を挟まないよう工夫されており、又、角がないなど安心して使用させられます。」
Amazonカスタマーレビュー

コンパクト・軽量なので持ち運び便利

折りたたみはできませんが、そもそもがコンパクトで2kgと軽量なため、簡単に持ち上げて移動させることが出来ます。

「三輪車よりかなりコンパクト!なので子供を抱っこしても片手で余裕で持ち運びが出来ます。」
「孫が自分で向きを変えたりと軽いです。」

Amazonカスタマーレビュー

静かなのでマンションでも遊べる

我が家でも3年以上使用していますが、D-Bikeミニプラスはタイヤのゴロゴロ音や振動等が発生せず、とても静かです。
子どもが座った状態で静かに床を足で蹴るだけで動くので、子どもの足音等も気にならず、マンションでも安心して使えます。

「フロアリングで遊びますが音は全くしません。」
Amazonカスタマーレビュー

インテリア性が高くフォトジェニック

我が家がD-Bikeミニプラスを購入したきっかけは、なんといってもトイザらスで見てその可愛すぎるビジュアルに一目惚れをしたことに他なりません。

D-Bikeミニプラスはインテリアにも馴染むデザインで、置いてあるだけで子育て空間がおしゃれになり、フォトジェニックなんですよね。

パッケージもめちゃくちゃ可愛いのでギフトにもおすすめです!

「形がとてもかわいいです(特にサドル部分)」
「楽しく遊んでくれているし、なんせ見た目が可愛いので満足してます♪」

Amazonカスタマーレビュー

ディーバイクミニプラスのデメリット

1歳児は一人で乗ると倒れやすい

口コミでも多く寄せられていますが、後輪が一つ、かつ軽量なこともあり、左右に倒れやすいのが難点です。
特に1歳代では体重のかけ方が不安定で、我が家でもすぐに転んでいました。
フローリングではタイヤが滑りやすく、その傾向が顕著でした。

子どもが少し成長し、乗り慣れてくると、バランスも良くなり転倒しなくなりました。

「とても軽く1歳の子でも持ててしまいます。それが故、よくひっくり返して遊んでしまうこともあります。」
「1才からまたがせることを考えると、もう少し安定性があった方がいいかもしれません」
「後ろのタイヤが一つだから、小さい子には、ぐらぐらして、すぐ、ころぶの。」

Amazonカスタマーレビュー

ハンドル操作がしづらい

特に1歳代だと、ハンドル操作が難しく、うまく左右に曲がれないので(曲がろうとすると転倒しやすい)、大人が補助してあげる必要があります。

あくまで足で床をヨチヨチ蹴りながら真っ直ぐ進むことがメインな乗り物で、高速でビュンビュン進みながらカーブを曲がるような走行は難しいかもしれません。

座席の調整がしづらい

D-Bikeミニプラスのメリットとして座席の高さを調整できる点を挙げましたが、実はこの調整が難しいというのが、最も多いネガテイブな口コミです。

我が家は結局座席の高さを調整せずに、5歳まで使用しています。
(繰り返しになりますが、体に合っていないのでオススメはしません)

「座席の調整が二段階しかないのと、調整の際にサドルを外すのがめちゃくちゃ硬いという点から星は2つです。」
「サドルのネジ調整が硬いとレビューがありましたのでそのとおりだと思いました。」
「サドルを上げるのに手間取ってしまった。ネジが回しづらく大変だった。」
「サドル調節の六角ネジが全然回らなくて旦那が全力で回してやっと回りました。安全面を考えるとしょうがないですが、もう少し女性の力でも調節できるかたさだと良いなと思いました。」

Amazonカスタマーレビュー

サドルが硬いのは、安全面への配慮とも思われるので、仕方がないかもしれませんね…

ディーバイクダックスのメリット

ここからは、D-Bikeダックスのメリット・デメリットを見ていきます。

体が小さくても足が届きやすいペダル

他社の三輪車では、サドルからペダルまでの距離が意外と遠くて、体が小さいと足が届かない場合が多いのですが、D-Bikeダックスは、長いサドルの前方先端からペダルまでの距離がすごく短いので、体が小さいうちからペダルにしっかりと足が届き、漕ぐことが出来ます。

「3歳3ヶ月の子供に三輪車のペダルをこがせたくてこちらを選びました。やっとこちらのdax三輪車に辿り着きました。(他の三輪車よりも値段が高いので、存在は知っていましたが避けていました)三度目の正直…足がしっかりとどきました!!
「まだ2歳ですが前のほうに座れば充分にペダルに届きます。」
Amazonカスタマーレビュー

折りたたみが出来る

何と言っても折りたたみ出来ることがこの商品の優れた点です。
普通の三輪車だと案外場所を取るのですが、こちらは収納も持ち運びも便利です。

「車に積んでもスペースとりません。」
「軽くて持ち運びに便利。折り畳む事が出来るので収納に場所を取らなくて良い!!」
「使わない時は折りたためて公園に行くときとかは車のトランクで持ち運びができます。」
「マンション住まいにはかなりありがたい要素となりました!玄関でも邪魔にならずに収納できています。」

Amazonカスタマーレビュー

体の大きさに合わせて長く乗ることが出来る

三輪車本体やサドルの高さは調整できませんが、サドルが前後に長いため、体が小さい間は前の方に、体が大きくなるに従って後ろの方に座ることで、長く使うことが出来ます。

ディーバイクダックスのデメリット

やや重い

特にD-Bikeミニプラスと比較すると2倍近くの重量があるため、コンパクトになるとは言え、持ち運びにはやや体力が必要となります。

「途中で疲れて寝てしまったときは、子供と3.8kgのバイクを抱っこして帰らねばならないので、体力的にキツイです。」
Amazonカスタマーレビュー

舵取り棒がないので後ろから押せない

こちらの三輪車は舵取り棒が付いていないので、大人の高さで後ろから押すことが出来ません。

特に外遊びの帰りなど、子どもが漕ぐのに疲れたときに押せないのはちょっと辛いかもしれません。

「子供が積極的に漕いだりできないとき、後ろから押せません。」
Amazonカスタマーレビュー

(舵取り棒付三輪車の例)

ミニプラスとダックスで迷ったら:比較と選び方のポイント

D-BikeミニプラスとD-Bikeダックスは、どちらも1歳代から室内で遊べるミニバイクで、どちらもスタイリッシュなデザインなので、迷ってしまいますよね。

それぞれのメリットとデメリットを改めて以下にまとめました。

D-BikeミニプラスD-Bikeダックス
サドルの高さが調整できる
全体的に丸みがあって安全
静かなのでマンションでも遊べる
インテリア性が高くフォトジェニック
1歳児は一人で乗ると倒れやすい
ハンドル操作がしづらい
座席の調整がしづらい
体が小さくても足が届きやすいペダル
折りたたみができる
体の大きさに合わせて長く乗ることが出来る
やや重い
舵取り棒がないので後ろから押せない

最も大きな違いは、ペダル有無、折り畳み可否、使える期間です。

それらを踏まえ、それぞれの商品をおすすめできる方のタイプは以下になります。

D-Bikeミニプラスがおすすめの人D-Bikeダックスがおすすめの人
1歳から使いたい人
2-3歳までの使用で良いと考えている人
室内でしか使わない人
一箇所でしか使わない人
都度収納する必要がない人
ペダルを漕ぐ運動を重視する人
屋外でも自転車などで持ち運んで使いたい人
使わない時はコンパクトに収納したい人
4歳頃まで使う想定の人

まとめ

  • D-Bikeは大きく5種類あり、幼児向けの三輪車はD-BikeミニプラスとD-Bikeダックス
  • D-Bikeミニプラスの主なメリットはサドルの高さが調整できること、静かなこと、丸みのある安全でおしゃれなデザイン
  • D-Bikeダックスの主なメリットは、折りたたみが出来持ち運びに便利なこと、サドルが長いので体の成長に合わせて長く使えること
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