【2歳児旅行】冬の南紀白浜は予想以上に良かった!(1/3)- 旅程&アクセス編

2歳になったばかりの娘と、年末に1泊2日で和歌山県の南紀白浜を訪れました。
本当は宮古島旅行を計画していたのですが、出発2か月前に予定を変更。寒い季節でも無理なく遊べて、親も子もゆったり過ごせる場所を探してたどり着いたのが、アドベンチャーワールドのある白浜でした。決め手は、羽田からわずか1時間半の直行便で行けるアクセスの良さ、動物とのふれあい体験が豊富なテーマパーク、そして海沿いに並ぶ温泉宿の心地よさ。「冬でも楽しめるファミリー旅」を求める母子旅行にはぴったりの条件でした。

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この記事を読んでほしい人
  • 小さな子どもと冬でも楽しめる旅行先を探している人
  • 飛行機でさっと行ける“1泊2日旅”を計画している人
  • アドベンチャーワールドを効率よく楽しみたい人
目次

南紀白浜は1泊2日でも十分楽しめる

冬の南紀白浜は首都圏からでも穴場の旅行先

長女がもうすぐ2歳になる年末に、東京から和歌山県の南紀白浜へ旅行しました。

最初は沖縄県の宮古島へ行く予定でホテルも予約していたのですが、出発の2か月ほど前に行先を変更することにしました。
(その後、別の時期に宮古島へも旅行しました。こちらも子連れには最高の旅行先です!)
が、その時点で、すでに人気の旅行先は予約で埋まっており(そりゃそうだ)、幼子を連れて親ものんびり楽しめそうな場所を探し、行きついたのが南紀白浜なのでした。

関東ではあまり知られていない南紀白浜は、関西ではアドベンチャーワールドと海水浴が有名で、もっぱら夏の家族旅行先というイメージがあります。

しかし、ブログ等を調べてみると、アドベンチャーワールドは屋内のアクティビティも多いため冬でも楽しめることや、むしろ夏ほど混んでないのでパンダがゆっくり見られる等の口コミがあり、見てみるとホテルもまだまだ空いていたので、「これは穴場だ!」ということで決定しました。

1泊2日の旅程

1日目
 10:25 羽田発
 11:45 南紀白浜着
12:15~ アドベンチャーワールド
18:00 白良荘グランドホテル着
2日目
10:00 チェックアウト
~11:00 ホテル前の公園&白良浜で遊ぶ
11:30 京都大学 白浜水族館
12:00 番所山公園
13:00 ランチ@とれとれ市場
14:00 エネルギーランド
16:00 千畳敷
16:30 三段壁

羽田→南紀白浜はアクセス良好&フライト快適

南紀白浜へは羽田から直行便で1時間半

東京から南紀白浜へ行くのに最も便利な手段は飛行機です。南紀白浜アドベンチャーワールドのすぐそばにある南紀白浜空港へは羽田からの直行便があり、1時間半程で到着します。

実はこちらの空港は、JALが運航する1日3便の羽田⇔南紀白浜間のフライトしか就航していない完全なローカル空港となります(今後は国際線を誘致する計画もあるようです)。

ちなみに東京から陸路だと、和歌山県は新幹線が通っていないので、約8時間かけて車で行くか、名古屋や京都・大阪に新幹線で行って、そこからさらに約3時間かけて特急電車等で行くしかありません。

関東で南紀白浜の知名度や旅行歴のある人が少ない理由は、こうしたアクセスの悪さも大きく影響していると考えられます。

行きは羽田10:25発 →南紀白浜 11:45着のフライトで。元々宮古島へ行く予定を変更したこともあり、予算には少し余裕があったため、座席は迷わずクラスJにしていました。これまで特急電車や新幹線での移動の際、座席が狭かったり大人2人分しかないことで、子どもが愚図ったり寝るときに不便を感じていたので、少しでもゆったりしたいと思ったからです。

飛行機からの景色が絶景

羽田→南紀白浜は太平洋沿岸に沿って飛ぶのですが、この日は快晴で、羽田を離陸した直後から、景色が非常にきれいでした!!この日は私たちが座っていた進行方向右側の座席に富士山が見えたのですが、それはもう絶景で、写真を撮るのに夢中に!

朝が早かったこともあり、長女は早々に寝てしまいました。

紀伊半島に近づく頃には、三重県の伊勢湾や英虞湾、熊野山地が近くに見え、とてもきれいでした。

そしていよいよ和歌山県の沿岸に差し掛かると、海のなんと透き通ったこと!!

飛行機の上からでもわかる透明感。海の底まで見えています。

和歌山の海がこんなに綺麗とは驚きました。

空港に到着。滑走路からもアドベンチャーワールドが見えます。

とてもこじんまりした空港です。

じいじとばあばと合流して、いざ、アドベンチャーワールドへ。

アドベンチャーワールドを1日で効率良く楽しむには、事前リサーチと計画が鍵

アドベンチャーワールドとは?

1978年に開園したこの施設は、動物園・水族館・遊園地が融合した“1日遊び尽くせる”複合型テーマパーク。関西地方では昔から、パンダやイルカの映像とともにオリジナルソング(「always together~♪」)が流れるテレビコマーシャルがおなじみですね。
以前は名物だったジャイアントパンダですが、飼育中だった4頭(「良浜」「結浜」「彩浜」「楓浜」)が、2025年6月28日に中国・成都の繁殖研究基地へ帰還しました。今は一頭もいません…。東京では上野動物園でパンダの赤ちゃんが1匹生まれると大騒ぎですが、ここアドベンチャーワールドに来ると見放題だったんですけど、本当に残念です。

アドベンチャーワールド公式ウェブサイトより
https://www.aws-s.com/animals/panda/

アドベンチャーワールドはイベントがいっぱい!事前のチェックと計画が◎

さて、そんなアドベンチャーワールドですが、広大かつ、ショーやパレード、ふれあいタイム等、決まった時間に開催されるイベントが醍醐味のテーマパークなので、限られた時間で効率良く楽しむには事前の計画が欠かせません。

当日現地に行ってから園内マップを見ながら歩くのでも良いのですが、広い園内では常に屋内外で様々なイベントが開催されており、漫然と歩いているだけでは見逃してしまいます。

せっかく行ったのに、アドベンチャーワールドでしか体験できない魅力的なイベントに参加できないのはもったいないので、是非、事前にライブアトラクションの種類や開催時間を一通りチェックしましょう。

我が家の周り方(おすすめ!)

子どもがいると機敏に移動できないこともあるので、我が家では、必要に応じて一部の大人だけ先に移動して座席を取る等し、必ず見たいものが見られるようにしました。

結果、以下のような流れで園内を楽しみました。

12:30 ランチ順番待ち@センタードーム(冬でも並びます)

13:00 アニマルカーニバル(13:00前後)

13:30 ランチ開始

14:00 マリンライブ「Smiles」観覧

15:15 ケニア号乗車サファリワールド(~15:40頃)

16:00〜17:00 ふれあい広場・わんわんガーデン・遊具遊び

17:00前後 お土産・出口へ・ホテルへ移動

ちなみに、アドベンチャーワールドには1日券に加え2日券があるので、1日では足りない!という方にはそちらもおすすめです。

実際、小さい子どもがいると素早く移動するのは難しいですし、2日に分けることでゆっくり園内を味わい尽くせたという声もあります。

2025年時点での個人入園券は次の通りです。

1日入園券(参考)

  • 大人(18歳以上):5,300円
  • シニア(65歳以上)4,800円
  • 中人(12〜17歳):4,300円
  • 小人(4〜11歳):3,300円

通常の2日間入園券(過去の料金例)

  • 大人:9,300円
  • 中人:7,100円
  • 小人:5,100円

有効期間・利用条件

  • 2日間入園券は「3日間のうち2日入園可能」という形式になっている場合もあります。
  • 1日券→2日券へのアップグレードも可(条件・期限あり)

2日券は、3日間のうちの2日入園可能で、1日目当日に限り1日券から差額での変更も可能なので、1日目の状況を見て判断しても良いかもしれません。

我が家はというと、2日にまたがる可能性も織り込んでいましたが、結果的に1日で「十分楽しめたね」となったので、2日目は別の観光地を周ることにしました。

チケットや営業・イベント状況も変動があるため、事前に公式サイトで「営業カレンダー」や「休園日」を要チェックです。

次の記事ではいよいよ、アドベンチャーワールドで体験した各種ショーやアトラクションについてご紹介します!

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