宮古島のベストシーズンの一つと言われる10月上旬に、4歳児を連れて家族で旅行をしました!!宮古島は初めてでしたが、何度でもリピートしたくなるくらい、子連れには最高の旅行先でした! 3泊4日の旅程の中で、海水浴やシュノーケリング、ナイトツアー等、宮古島の大自然を子どもも目一杯満喫することが出来ました。この記事では、3泊4日の実際のスケジュールと子連れ宮古島旅行でオススメの過ごし方をご紹介します。
- この記事を読んでほしい人
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- 未就学児の子どもを連れて宮古島旅行をしたい人
- 宮古島ではなるべく子どもとアクティブに過ごしたいと思っている人
- 限られた日程の中で子どもと一緒に目一杯宮古島を味わえるプランを立てたい人
3泊4日の日程:適度にゆとりを持たせつつ昼も夜も満喫プラン!
今回宮古島を旅行して、やはり東京から子連れで宮古島旅行を満喫するには、最低3泊4日は必要だと感じました。
子連れだと移動やアクティビティの準備にも大人以上に時間がかかる上、体力的にも予定を詰め込むことが出来ないので、今回のスケジュールでちょうど良く宮古島のフルコースを楽しめたかと思います。
(あくまで平均的な4歳よりも体力があると思われるうちの子の場合、です)
各日程のハイライトは以下です。
1日目:昼前のフライトで到着し、有名な宮古そば屋でランチ。午後はカヤック。宿泊は東急ホテル。
2日目:朝イチから午後過ぎまで与那覇前浜ビーチで海水浴。夜はナイトツアー。宿泊は東急ホテル。
3日目:午前中はシギラビーチでシュノーケル。午後は部屋でのんびり。宿泊はシギラミラージュ。
4日目:午前中のフライトで東京に帰京。
旅程の設計に参考にしていただきたく、以下、詳細なタイムラインをご紹介します。
1日目:午前中のフライトで到着しランチ後早速アクティビティを満喫
初日は午前の便で東京から宮古島に到着し、早速午後からクリアカヤックを楽しみました。
(「★」のついたアクティビティの詳細についてはこの記事の後半でご紹介します)
11:30 宮古空港到着
↓マイクロバス移動
12:30 レンタカー受け取り完了
↓車移動
13:00 ランチ @ 古謝そば
↓車移動
14:30 インギャーマリンガーデン到着(クリアカヤック体験のため)
↓車移動
15:00 クリアカヤック体験(1時間半程度)★
↓車移動
17:00 東急ホテルズ&リゾーツ到着
17:30 シャワー・洗濯
18:00 夕食 @ やえびし(東急ホテル内)
宮古島のレンタカー屋さんは、基本的にどこも宮古空港から車で5〜10分くらい離れたところに事務所があるため、空港の到着出口でレンタカー屋さんと待ち合わせをして、事務所までマイクロバスで移動することになります。
ランチを食べた「古謝そば」は空港から車で5〜10分程度の距離にあり、地元の人にも観光客にも人気の沖縄そばのお店です。ランチタイムにはお店の前に行列が出来ていますが、回転は早く、15〜20分程度の待ち時間で入ることが出来ました。
ランチの後は、予約していたクリアカヤック体験をするため、シギラリゾート内にあるインギャーマリンガーデンまで移動しました。「古謝そば」から車で30分近くの距離があるため、少しギリギリのスケジュールとなりました。
夜は与那覇前浜ビーチ直結の「東急ホテル&リゾーツ」に宿泊。
古い施設ですがとてもきれいに手入れされ、スタッフさんたちのホスピタリティや連携が素晴らしい、子連れにはとても居心地の良いホテルです。
\ 宮古島東急ホテル&リゾーツ /
2日目:日中は与那覇前浜ビーチとプールではしゃぎ、夜はナイトツアーで熱帯の大自然に触れる
2日目の日中は特に決まったアクティビティを入れず、「東洋一美しい」 と言われている与那覇前浜ビーチとホテルのプールで1日中思いっきり遊ぶ予定を立てました。
(「★」のついたアクティビティの詳細についてはこの記事の後半でご紹介します)
7:45 朝食 @ ニライカナイ(東急ホテル内ビュッフェ)
9:00 与那覇前浜ビーチで熱帯魚と共に海水浴!!(海水浴場は9時開場)★
11:30 ランチ @ ムーンシェル(東急ホテルのバー)のプールサイド横のテラス席
12:30 東急ホテルのプールで遊ぶ
14:00 部屋に戻って着替え&来間島へ行く準備
↓車移動
15:00 来間島到着
15:30 スイーツ @ 農家れすとらん 楽園の果実(来間島)
↓徒歩移動(お隣)
16:00 竜宮城展望台 @ 来間島(圧巻の景色!絶対にオススメ!!)
↓車移動
17:30 夕食 @ ニライカナイ(東急ホテル内ビュッフェ)
↓車移動
20:00 ジャングルナイトツアー @ 再びの来間島★
↓車移動
22:30 就寝 @ 東急ホテル&リゾーツ
東急ホテル内での朝ご飯は朝7時の開園と同時にたくさんのお客さんで賑わっていたようで、テラス席を希望すると満席とのことで15分程度待ちました。
与那覇前浜ビーチについては後ほど詳しく書きますが、噂に違わず驚くほどの透明度で、浅瀬でも泳ぎながらたくさんの熱帯魚を動画に収めることが出来、iPhoneを防水ケースに入れてきて本当に良かったと思いました(笑)!
また、ジャングルナイトツアーでは、ヤシガニをはじめとする熱帯地方にしか生息しない夜行性の生き物を間近で見ることが出来、少し遅い時間からの開始ですが、最初から最後まで子どもも大興奮で楽しめました(こちらについても後ほど記載します)。
3日目:午前中はシュノーケリングでウミガメに遭遇☆午後はホテルでのんびり
3日目の午前中は東急ホテルからシギラビーチへ移動し、シギラリゾート宿泊者向け料金で「感動体験シュノーケルツアー」に参加しました。
宮古島では暴風注意報が発令されていましたが、シギラビーチは湾になっているためほとんど影響を受けないため、台風以外ではツアーは中止にならないとのことで、少し心配していましたが特に問題なく決行されました。
(「★」のついたアクティビティの詳細についてはこの記事の後半でご紹介します)
7:30 朝食 @ やえびし(東急ホテル内和定食)
9:00 チェックアウト
↓車移動
10:00 シギラビーチハウス到着(シュノーケリングのため)
10:30 シュノーケリングの着替え・講習開始
11:00 シュノーケリング開始 @ シギラビーチ(4歳の我が子も参加)★
12:00 シュノーケリング終了
12:30 ランチ @ シギラビーチフードコート(シギラビーチ隣接)
13:30 海水浴 @ シギラビーチ
↓車移動(至近)
14:30 シギラミラージュ到着
15:00 オーシャンビューのお部屋でのんびり&テラスでジャグジー風呂満喫
17:00 夕食 @ 蕎麦居酒屋 彩海 (サイカイ)
21:30 宿泊 @ シギラミラージュ
この日の夜は、大人の雰囲気漂うシギラミラージュに宿泊。オーシャンビューに感動し、お部屋のテラスで飲むビー理が最高でした。
\ ホテルシギラミラージュ<宮古島> /
4日目:ゆっくり朝ごはんを食べて早めのフライトで帰宅
7:00 バルコニーで朝ジャグジー(子どもも起きてきて参戦)
8:00 朝食 @ 蜃気楼(シギラミラージュ内の和食レストラン。朝からシャンパン飲み放題☆)
9:00 部屋でのんびり(素晴らしいオーシャンビューも見納め)
10:00 チェックアウト
↓車移動
11:00 レンタカー返却・宮古空港着・お土産物色
12:00 フライト出発
子連れ宮古島でオススメの過ごし方5選:宮古島には4歳でも楽しめるアクティビティが豊富
与那覇前浜ビーチで海水浴
宮古島を代表するビーチである与那覇前浜ビーチ。
世界中の美しいビーチリゾートを見て来た人でさえ、与那覇前浜ビーチが一番と言うのをよく聞きます。
先ほども書きましたが、実際、どこまでも広がる青白い透明な海の美しさは圧巻の一言で、水中眼鏡をつけて少し海中を覗き込むだけで、たくさんの魚が泳いでいるのが見えました。
そしてこのビーチは何より、小さい子どもと遊ぶには最適のビーチなんです!
そもそも宮古島でライフセーバーが設置されているビーチは与那覇前浜ビーチとシギラビーチの二ヶ所ですが、特に与那覇前浜ビーチは遠浅で海底に珊瑚や岩が少ないため、小さい子どもでも安全に遊ぶことができるのです。
また、東急ホテルが子ども向けの砂遊びセットをビーチで無料で貸出してくれるので、手ぶらで行ってもお砂遊びが楽しめます(東急ホテル中庭のビーチハウスでは子供用の浮き輪も無料で借りられ、有料ですが箱メガネやシュノーケルセットもレンタルできます)。
10月上旬はお天気さえ良ければ海水浴にぴったりの気温で、海水の温度も心地よく、暑すぎず寒すぎずいつまででも遊んでいることが出来ました(逆に真夏は暑すぎて、海水もお湯のようになるようです)。
ちなみに、10月でも宮古島の日差しと紫外線は非常にキツかったです…海水浴が出来る季節に行くのであれば、家族全員ラッシュガードやトレンカを着用することはマストです。
私と子どもは全身ラッシュガードとトレンカでカバーしていたので頭皮以外は大して日焼けはしませんでしたが、ラッシュガードを着ていなかった夫は、翌日身体中が真っ赤になり、東京に戻ってから2週間くらいは激しく皮がめくれていました…。
ラッシュガード、トレンカ、短パンは、家族分全てこちらのお店で揃えました↓
可愛いデザインやサイズが豊富で、品質も良く、お値段以上の価値があったのでおすすめです。
シュノーケリング
宮古島ではあちこちでシュノーケリングが提供されていますが、私たちはシギラリゾートが提携している「感動体験シュノーケルツアー」に参加しました。
宮古島では2時間前後でも1人1万円くらいの料金を取られるツアー会社もありますが、「感動体験シュノーケルツアー」は、シギラの宿泊客であれば1人3,850円で体験出来、3歳から参加可能です。
もちろん、命に関わるアクティビティですので、安かろう悪かろうでは取り返しがつかないことになります。ツアー会社の口コミや実施場所の安全性(ライフセーバーやビーチハウスが設置されているかどうか等)を事前によく確認しましょう。
うちの子どもは4歳で、シュノーケリングどころか海水浴も初めてでしたが、インストラクターの先生が丁寧に息の仕方やゴーグルの着脱の仕方を教えて下さり、水の中でも練習時間を設けて下さったので、ツアー中は大人に混じって問題なく参加することが出来ました。
他のご家族の中には、同じくらいの年齢でもご本人が怖がって息が上手く出来ず不参加となったお子様もいらっしゃったので、子どもの参加可否はあくまでご本人の様子を踏まえてその場での判断になるようでした。その方が安心です。
遊泳中、子どもは大きいフロートにつかまり、先生がフロートを引っ張って様々なスポットへ誘導して下さいました。顔を水に付けて海中を眺めているだけで良かったので、安心して楽しめたようでした。
ツアーでは90%以上の確率でウミガメが見られるそうですが、私たちの時は2回見ることが出来ました!!浅いところで間近で見ることが出来、子どもも感激していました。
海水浴でも大活躍したiPhoneの防水ケースですが、シュノーケリングではこれ以上ないほどの活躍を見せてくれました!!
色々な防水ケースがある中、こちらの商品↓は濡れた状態でもパネル操作が問題なく出来、長時間水中で使用しても水漏れが一切ありませんでした(ただし水中では操作出来ないので水面で撮影ボタンを押してから入水)。
海の中の熱帯魚やウミガメの動画を間近で取ることができ、また、子どもがシュノーケリングに夢中になっている姿やウミガメとのツーショットを収めることが出来るので、子連れでシュノーケリングをする場合には、マストアイテムだと思います。
ジャングルナイトツアー
海のイメージが強い宮古島では意外に思われるかもしれませんが、私たちが参加したジャングルナイトツアーは、宮古島旅行の中でも一つのハイライトになるくらい、インパクトの大きい体験でした。
私たちが参加したツアーでは、夜20時に宮古島の離島(橋で移動可能)である来間島に集合し、タコ公園というマングローブ林で覆われた散策路を歩き、夜しか見ることができない生物を見にいくという内容でした。
このツアーの存在は知っていましたが、開始時間が20時ということで小さい子どもには遅いかな、と思い迷っていたところ、同じく4歳児連れで体験した知り合いに太鼓判を押されたため、参加を決定。
ツアー中は、全員に配られる懐中電灯を片手に、ガイドさんによる植物や生き物の解説を聞きながら、歩いていきます。
実際、ツアー開始早々から、「何これ!?」と驚くような巨大なヤドカリや亜熱帯地域でしか見られないヤシガニに遭遇し、子どもも大興奮。
ガイドさんは小さな子どもにもわかるように解説してくれ、見えやすいよう配慮してくださったので、我が子も疲れを忘れて初めて見る熱帯の生き物たちに夢中でした。とても良い体験になったと思います。
所要時間は最初の説明も入れると1時間半くらいで、歩く時間は50分程度です。
最後の方は子どもも「疲れたー」と言っていましたが、4歳でも抱っこなしで歩き切ることが出来ました。
このツアーでは、新しく買ったパナソニックのビデオカメラ↓でほぼ全ての行程を撮影しましたが、赤外線で撮影するナイトモードが重宝し、暗闇の中でも植物や生き物の輪郭までハッキリと映すことが出来、東京に戻ってからも何度も感動を味わうことが出来ました☆
クリアカヤック
宮古島初日に体験したクリアカヤックも、4歳児が喜ぶコンテンツの一つでした。
クリアカヤックはその名の通り、透明な素材で出来たカヤックで、カヤック内側の側面や座面から海中が透けて見えるというものです。
実際には、カヤック本体に傷や汚れがついていて、それほど透明に見えるわけではないのですが(笑)、海との一体感が味わえ、海中の熱帯魚を見ることも出来ました。
パドルに重さがあるので、4歳の子どもだと自由自在とまでは行きませんでしたが、それなりに操縦することは出来、とても楽しんでいました。
また、私たちが利用したクリアカヤックツアーでは、体験中、ガイドさん自らが写真をたくさん撮影してくれるだけでなく、別のスタッフの方が陸地でドローンを操縦して空中から撮影してくれるサービスがありました。プロモーションビデオのような動画をいただくことができ、とても良い記念になりました。
水中観光船 「シースカイ博愛」
今回の旅行では時間がなくて体験出来ませんでしたが、やってみたいと思っていたのはシギラリゾート内の港から乗ることの出来る水中観光船「シースカイ博愛」です。
水着やウェットスーツを着ることなく完全に海の中に入ることが出来て、かなりクリアに熱帯魚やサンゴ礁を見ることができるということで、とっても良さげなんです。
「高い確率でウミガメが見られる」
「船上クルーズとしても楽しめる」
「宮古島のサンゴ、熱帯魚、ウミガメを船底のガラス越しに堪能できる」
「水に濡れることなく、優雅に海中散歩ができる」
と口コミ評価も高くて、時間があれば是非乗ってみたいと思っていました。
が、今回は時間がありませんでしたので、次回は是非!!
宮古島で幼児でも楽しめるアクティビティの見つけ方
宮古島での上記のアクティビティは、全て自分で個別に手配しました。
私が使ったサイトの中で、同じツアー会社のアクティビティであれば「じゃらん」は割引が効いて一番お得でした。
その他、アクティビティの種類が豊富なのはActivity Japan。
マリンアクティビティはツアー会社によって場所・年齢制限・人数・料金・撮影サービス有無がかなり違うので、あなたの旅程にあったツアーを見つけてみて下さい!!
まとめ:宮古島には遊び尽くせない程のファミリー向けコンテンツがある!
いかがでしたでしょうか?
今回初めて宮古島に行きましたが、小さい子どもから大人まで、年齢や体力に応じて楽しめる自然のアクティビティが豊富にあり、本当に子連れファミリーに最高の旅行先だと実感しました。
まだまだ行っていない場所、やってみたいこと、泊まってみたいホテルもたくさんあるので、リピート確実だと思います。
是非、あなたとご家族に合う過ごし方を見つけて思い出に残る時間を過ごしてくださいね!