【実体験】宮古島子連れ旅行にオススメのホテルの選び方

宮古島のベストシーズンの一つと言われる10月上旬に、4歳児を連れて家族で旅行をしました。初めての宮古島で土地勘はありませんでしたが、どのホテルに泊まれば家族みんな楽しく快適に滞在できるのか、色々と調べ、宮古島東急ホテル&リゾーツ等3津のホテルに滞在しました。この記事では、実体験を踏まえ、子連れ宮古島旅行でのおすすめのホテルの選び方ご紹介します。

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この記事を読んでほしい人
  • 宮古島にはどのようなタイプのホテルがあるのか知りたい人
  • 子連れ旅行の際におすすめのホテルのタイプを知りたい人
  • 子連れで宮古島の良さを目一杯味わうためのホテルの選び方を知りたい人

宮古島ってそもそもどんなホテルがあるんだろう?
小さい子連れに便利で大人も満足できるホテルってあるのかしら?
調べ尽くした結果をまとめています!

目次

宮古島のホテルの種類:小さい子連れにはリゾートホテルがオススメ

宮古島には、大きく分けると4種類の宿泊施設が存在します。

その中で、小さい子連れ旅行に最もお勧めなのは、様々な施設やサービスが整った大型リゾートホテルです。

大型リゾートホテル

宮古島を代表するリゾートホテル「宮古島東急ホテル&リゾーツ

宮古島を代表する大型リゾートホテルは、「宮古島東急ホテル&リゾーツ」と広大な敷地に趣向の異なるたくさんのホテルが点在する「シギラセブンマイルズリゾート」、更に2023年6月オープン予定の「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」三ヶ所のです。

宮古島東急ホテル&リゾーツ」は1983年に設立された、宮古島で最も歴史あるホテルの一つで、目の前には東洋一美しいと言われている与那覇前浜ビーチが広がります。後ほど詳しく書きますが、子どもが楽しめる施設やサービスが充実した、ファミリー向けのリゾートホテルになります。

シギラセブンマイルズリゾート」は、ユニマットグループの子会社である南西楽園リゾートが開発し、島の南岸に東西約11kmにわたって広がる巨大なリゾートエリアです。2022年現在、敷地内には9つのホテルと20軒以上のレストラン、ビーチ、プール、温泉、ゴルフ場、リフト等が設備されていて、リゾートエリアというより、一つの「村」のような存在となっています。

ヒルトン沖縄宮古島リゾート」は本記事執筆時点ではまだ開業しておらず、筆者も宿泊経験はありませんが、東急やシギラとはまた別の伊良部島への玄関口である伊良部大橋にも程近いエリアにあります。欧米系高級ホテルではスタンダートなスパやジムの他、キッズルームや子ども向けプール等も充実している様子。宮古島空港の他、LCCが発着する下地空港や市街地に近く、子連れ宮古島旅行の新しい主流になりそうですね。

宮古島のリゾートホテルと言えば長らく東急かシギラの2択で、どちらも素晴らしいので迷ってしまうんですよね。
ヒルトンが出来たことで選択肢が増え、益々迷ってしまいます!!

カジュアルホテル

「シギラセブンマイルズリゾート」内にある「ウェルネスヴィラブリッサ<宮古島>」はリーズナブルな料金で暮らすように滞在できる

宮古島には、ハイシーズンでも1泊5,000円〜1万円前後で宿泊できる、カジュアルなホテルがたくさんあります。

市街地の中にもリゾートエリアの周辺にもたくさんあるので、旅程に合わせて便利な立地のホテルを選ぶことが出来ます。

特に新しいホテルでは、内装やインテリアはとても近代的で、Wi-Fiやアメニティも整備されている等、リゾートホテルに比べて遜色のない快適さを得られることが出来るホテルもあり、かなりコスパが良いと言えるでしょう。

宮古島きっての高級リゾートエリア「シギラセブンマイルズリゾート」内にある「ウェルネスヴィラブリッサ<宮古島>」は、大変リーズナブルな料金でありながら50㎡以上のオーシャンビューの客室が多いのが魅力です。キッチンが付いたタイプの客室もあり、暮らすように滞在できるホテルです。

また、もっとお安く宿泊できるホテルもあります。

例えば「Mr.KINJO Happiness Resort Ⅱ」は、2020年5月にオープンした家具家電付きホテルで、1,500円台から宿泊が可能です。アパートのような外観と小綺麗な内装で、家族で長期滞在するのにも適していますね。

リーズナブルな料金で家具家電付きの「Mr.KINJO Happiness Resort Ⅱ

ヴィラ/コテージ

Grand Bleu Gamin<宮古島>」は5歳まで無料。お料理とホスピタリティが評判の高級ヴィラ

宮古島全土の沿岸部を中心にたくさん見られるのが、一棟貸しタイプのヴィラやコテージです。

宮古島本島だけでなく、伊良部島や来間島のオーシャンビューが臨める立地に多く、リーズナブルなコテージから、ラグジュアリーなヴィラまで、様々なタイプがあります。

多くの場合、朝食やディナーも施設内で(ヴィラへのケータリングまたは施設のダイニングスペースへ移動して)提供されていることが多い、リゾートホテルと同じようなサービスを受けることが出来ます。

誰にも邪魔されることなく、素晴らしい景色を見ながら、テラスで食事やプールを楽しみ、家族団欒の時間を過ごすことが出来そうですね。

ラグジュアリーなヴィラの中で、特に子連れ評価が高いのが「Grand Bleu Gamin<宮古島>」。

ローシーズンでも大人2人で1泊10万以上するので、なかなか手が出ませんよね…。
子連れOKで5歳までは無料のようです。

いつか泊まりたい!

民宿/ゲストハウス

子連れ旅行にも評判が良くリピーター客も多い「Guesthouse Koa

宮古島に、ビジネスホテルよりもカジュアルで、大半が個人経営の民宿やゲストハウスがたくさんあります。

民宿やゲストハウスにも様々な種類がありますが、ホテルとの一番の違いは、アットホームさやリーズナブルな宿泊料金ではないでしょうか。

安いところでは1泊1名2,000円台から、多くは1万円以下で宿泊が出来ます。

民宿と言っても、ビジネスホテルと遜色のないインテリアや設備のお部屋を用意しているところもあるようです。また、子連れファミリーでも快適に宿泊できる民宿もあるので、地元の方との近い距離感を味わいながらリーズナブルな家族旅行を楽しみたい方は、ぜひ調べてみてください。

例えば、「Guesthouse Koa」は、1泊4,000円前後から宿泊可能なゲストハウスです。オーナーや他のゲストとの付かず離れずの距離感が非常に心地が良いと評判で、滞在中のアクティビティの相談にも応じてくださるようです。

お子様連れの家族旅行でも非常に口コミ評価が高いゲストハウスなので、有力候補の一つとしてチェックしておきたいですね!

Guesthouse Koa」の客室(一例)

子連れ宮古島旅行でのホテルの選び方

我が家の子連れ宮古島旅行では、次のような点に着目してホテルを選びました。

空港・ビーチ・繁華街からの距離

リゾートホテルは市街地から少し離れている傾向。宮古島東急ホテル&リゾーツは比較的近い

宮古島は島の西半分に空港や繁華街、主要な商業施設(イオン、ドン・キホーテなど)が集中しており、それらのエリアから車で15分以内にホテルがあると、何かと便利です。

リゾートホテルであれば飲食店やお土産屋さん屋さんはリゾート内に設置されていますが、特に飲食店は宮古島中心部にある一般的な居酒屋やレストランの2-3倍以上のコストがかかります。
(居酒屋なら600円くらいで提供されるゴーヤーチャンプルーが1,500円以上、スーパーなら70円くらいで買える飲み切りサイズのりんごジュースが700円!!など…)

リゾート内での飲食は楽ですが、気軽に街へ出かけられる距離であれば尚◎ですね。

また、ビーチは大小さまざまなものが島全体に点在していますが、海の美しさ、ビーチの広さ、海底の歩きやすさ/安全さ(=海底は砂しかなく岩やサンゴでゴツゴツしていない、など)、パラソル/スコップ等の貸出、など、ビーチによって子連れファミリーにとっての遊びやすさが違います。

個人的には、宮古島東急ホテル&リゾーツと直結している与那覇前浜ビーチや、伊良部島にある小規模でアットホームな渡口の浜がおすすめですので、その近辺のホテルだと便利でしょう。

食事の度に市街地に出る場合、片道15分以上かかると子連れにはしんどい…。リゾートホテルはその点、ホテル内でなんでも揃うのが便利だけど、何もかもが高いのでお財布に痛い…。やっぱりビーチにも市街地にも近い宮古島東急ホテル&リゾーツが一番便利かも?

子ども向け施設・アクティビティの充実度

シギラリゾート アラマンダ インギャーコーラルヴィレッジ」には滑り台のあるプールがある(2022年時点)

小さい子どもを連れていると、ホテルを出て車で移動するのは大変です。

出来ればホテルの中か、徒歩でも移動できる場所で子どもが楽しめる施設やアクティビティがあると嬉しいですよね。

宮古島では、特にリゾートホテルを中心に、子ども向けのプールやキッズルーム、子ども向けアクティビティが充実したホテルがいくつかあります。

その代表的な例は、すでにご紹介した「宮古島東急ホテル&リゾーツ」や「シギラリゾート アラマンダ インギャーコーラルヴィレッジ」です。

宮古島東急ホテル&リゾーツ」には、キッズルームがあります。また、ホテルの中庭とビーチの間に、赤ちゃんでも安全に入ることの出来る非常に浅いプールがあります。目の前に広がる与那覇前浜ビーチでも、未就学児の子どもが参加できるカヤック等のマリンアクティビティも提供されていて、リゾート内から出ることなく、何日も楽しめてしまいます☆

一方、「シギラリゾート アラマンダ インギャーコーラルヴィレッジ」も負けていません。

ホテルのレセプション棟に、滑り台付きの子ども用プールがあり、浮き輪なども(有料ですが)レンタルすることが出来ます。また、ホテル内ではネイティブの先生と英語で遊ぶプログラム等曜日ごとに異なる室内アクティビティが提供されていて、お天気の悪い日でも、子どもが退屈せずに楽しく過ごせるサービスが充実しています。

ホテル内に子ども用施設が充実していると、海で遊べない悪天候の日に本当にありがたいんです!!

食事の選択肢の豊富さ

ホテルシギラミラージュ<宮古島>内のホテルの朝ご飯はシャンパンが飲み放題。子どもの食事も充実

宮古島で旅行を際には、同じホテルで連泊する人が多いかと思いますが、ホテル内にレストランが一つしかなかったり、周辺のレストランが少なかったりすると、食事に飽きてしまいますよね。

ホテルを探すときは、朝、昼、夜にどのような食事の選択肢があるかを調べました。

宮古島東急ホテル&リゾーツやシギラのようなリゾートホテルの場合は、リゾート内に複数の種類が異なるレストランがあります(ただしかなり割高)。また、ホテル周辺にもリーズナブルで地元の方々に愛されている食堂もあります。

宮古島東急ホテル&リゾーツではプールに直結しているテラス付きのレストランがあるので日中も遊びながら食事が可能

宮古島東急ホテル&リゾーツの場合は、車で10分〜15分以内に繁華街があり、安くて美味しい居酒屋にアクセスしやすいですし、シギラも広大なリゾート内に20種類以上のレストランがあるので(お高いお店が多いですが)、何日か滞在しても食事に飽きることはないでしょう。

口コミ評価

ホテル選びの最後の決め手は口コミ評価です。
「一休.com」「楽天トラベル」等の口コミを参考にします。

ホテルの公式サイトや予約サイトでどれだけ綺麗な写真が出ていても、現地の実態やサービス品質に関しては、実際に宿泊した人の声を聞くことが一番確実です。

特に注目したいのは、良い口コミではなく悪い口コミです。
悪い口コミの数だけでなく、内容に着目します。
同じ内容の悪い口コミが複数見られる場合は(「風呂場に髪の毛が落ちていた」「フロントの待ち時間が長い」等)、そのホテルでは高い頻度で発生する事象だと思って間違いないので、自分達がそれを許容できるかどうかを自問します。

知った上で覚悟して行くのと、知らずに期待してガッカリするのとでは、旅の満足度が大きく違ってきますよね。

まとめ:自分達のニーズに合ったホテルを選んで最高の宮古島旅行を!

  • 宮古島には大きく4つのタイプのホテルがあり、いずれも子連れフレンドリーなところが多い。予算や旅行の内容に応じて選択肢は豊富
  • 宮古島は市街地にお店が密集しており、その他のエリアにはお店がほとんどないため、移動が大変な子連れ旅行では利便性が良いエリアのホテルか敷地内にレストランやお土産屋さんが充実しているリゾートホテルがおすすめ
  • その他、子ども向け施設や食事、口コミ評価も参考にしましょう!
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