小1の子どもの夏休み、初めてソウルに滞在しました。日本から2時間ほどで着き、時差もなく、グルメやショッピングも楽しめる都市なので「小学生の子ども連れでも安心だろう」と考えたからです。ただし、子連れ旅行はホテル選びが旅の快適さを大きく左右します。観光や買い物に便利な立地でありながら、清潔で静かに休めること、さらに子どもも楽しめる設備があること…。条件を満たすホテルを探すのにかなり時間をかけました。この記事では、実際に3泊した我が家のホテル選びの基準、候補に挙がったソウルのホテル比較、そして最終的に宿泊したロッテホテルソウルでの体験をご紹介します。
- この記事を読んでほしい人
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- 小学校低学年くらいの子どもを連れて初めてソウル旅行を計画しているパパ・ママ
- 韓国の5つ星ホテルの中で、子連れに安心&便利な宿を探している人
- 観光や買い物の拠点に便利で、かつ静かに休めるホテルを探している人
- 「プール付き」「明洞に歩いて行ける」など、子どもも大人も満足できる条件で探している人
基本情報(我が家の旅の条件)
- 旅行時期:夏休み前半
- 同行者:夫、私、娘(7歳)
- 宿泊:ソウル市内に3泊(同じホテルに連泊)
- 移動手段:空港からタクシー・地下鉄中心
- テーマ:子どもに無理をさせず、大人も快適に。観光・買い物・グルメをバランスよく楽しむ
子連れソウル旅行、ホテルに求めた条件
「子連れで海外に行くときのホテル選び」は、その旅行全体の快適さを左右すると言っても過言ではありません。今回のソウルでは、次の条件を重視しました。
- 初めてでも安心できる、明洞・市庁エリアなど観光に便利な立地
- 子どもと一緒でも安心の清潔感・5つ星レベルの快適さ
- プールやジムなど、ホテルの中でも楽しめる施設
- 日中遊んで疲れた後に、静かに休める環境
- 日本語や英語が通じる、スタッフのホスピタリティ
候補にしたホテル
実際に調べた候補を、子連れ視点でまとめます。
① ウェスティン・ジョソン・ソウル

明洞や市庁駅に近く、観光拠点に最適。
プール・スパあり。歴史ある5つ星で安定感。
部屋はややコンパクトで、大人2人+子ども1人だと少し狭いかもとも思いました。
日本人宿泊者が多く安心感がある。
クチコミも良くて最後まで迷いました。
② フォーシーズンズホテルソウル

ウェスティン・ジョソン・ソウルは、韓国屈指のラグジュアリーホテル。
プール・キッズ向け設備充実、食事も高評価。
ただし立地が光化門寄りで、明洞中心に観光するなら少し距離を感じる。子連れよりも、夫婦や大人向けの贅沢旅におすすめかとも感じた。
③ 新羅ホテル(The Shilla Seoul)

韓国を代表する名門5つ星ホテル。広大な庭園や屋外プールが有名。
立地が中心地から外れるため、観光より「ホテル滞在」を楽しむ方向き。
子連れで動き回る旅よりは、ゆったり滞在したい家族に合う。今回の日程には合わずパスしたが、すごく素敵なので次回また検討したい。
④ ロッテホテルソウル(Lotte Hotel Seoul)

- 明洞・市庁エリアの中心で、立地は抜群
- プール・ジム・スパ完備。2018年に全面リニューアルしたエグゼクティブタワーは特に綺麗
- 観光→休憩→また観光…という子連れにちょうどいいサイクルが可能
- スタッフのホスピタリティが徹底されている
実際に泊まった「ロッテホテルソウル・エグゼクティブタワー
」
最終的に選んだのはロッテホテルソウル・エグゼクティブタワー。ここにして大正解でした。

エグティブティブタワーの受付は地上のロビー階ではなく、高い階にありました。
ラウンジ風でエクスクルーシブ感、ラグジュアリー感がありました。
エレベーターを降りた瞬間から、非常に親切なホテルマンが複数いて、すぐにサポートしてくれました。
ほとんどのホテルマンは韓国人だったと思いますが、流暢な英語と日本語を話すので、全く不便はありませんでした。
部屋:広さとラグジュアリー感

我が家が予約していたのはデラックス ツインルームでしたが、なぜかアップグレードしてくれていて、プレミア ツインルームになっていました。

とにかく広々。バスルームやクローゼットなどもそれぞれが広くて、ラグジュアリー感があり、お部屋で過ごしているだけでも満足でした(実際、外出の予定を変更して部屋で長く過ごしました)。
ホスピタリティ:スタッフ全員が親切
ホテル内で接したすべてのスタッフの方が、とても気持ちの良い対応でした。
さすが5つ星ホテル。
ほとんどのスタッフが英語はもちろんのこと日本語対応で安心感がありました。
食事:朝ごはんが最高に美味しい

朝ご飯のビュッフェは、韓国料理だけでなく、西洋料理やエスニック料理も豊富にあって、どれも美味しくて、目移りして食べきれないほどでした。
韓国料理も、スープの種類や具が選べて、目の前で調理してくれるタイプの麺類が豊富にあって、辛くないスープも選べたので子どもも問題なく食べることができました。



立地:明洞まで徒歩圏内

ロッテホテルの最大の魅力の一つは、明洞まで徒歩数分の距離というところでしょう。
明洞も意外と広いので場所にもよりますが、10分内外で大方の場所には行けちゃいます。


昼は明洞でショッピング、夕方ホテルに戻って休憩、夜はまた市場へ…という動き方ができました。
特に夏のソウルは日本と同様灼熱なので、長時間活動するのは無理でした…。
子どもは夕方から夜までお昼寝し、夕飯時に明洞の市場へ行って屋台で夜ご飯を調達しました。

ソウルは日本と違って、かなり遅い時間までお店が空いています。飲み屋とかだけではなく、普通の雑貨屋さんや洋服屋さんも夜11時くらいまで空いているので、驚きです。
子連れでの観光は「一度ホテルに戻れる」ことが非常に重要だと実感しました。

夏のソウルは夜の方が屋外を楽しめるかもしれません。
小さい子どもがいると出歩くのには躊躇しますが、旅行中だけ特別ということで、ちょっと夜遊びしちゃいます。
子連れにロッテホテルをおすすめする理由
✔︎ 明洞に歩いて行ける立地
✔︎ 子どもと安心して泊まれる広さと清潔感
✔︎ プールやジムがあり、大人も子どもも楽しめる
✔︎ 5つ星ならではのホスピタリティ
「子連れ ソウル ホテル」「韓国 ホテル 5つ星」「子連れ韓国旅行」を探している方には、ロッテホテルソウルはとてもバランスが良く、実際に滞在しても期待以上でした。
まとめ:3泊4日、子連れでも快適に過ごせた
初めての子連れソウル旅行。
ホテルをどうするか最後まで悩みましたが、ロッテホテルソウルを選んで大正解。
- 立地の便利さで観光がスムーズ
- 広い部屋と丁寧なサービスでリラックス
- プールで子どもも楽しめる
3泊4日の旅行が、安心感と快適さに包まれて過ごせました。
次に子連れでソウルを訪れるときも、また泊まりたいホテルです。

