【実体験を踏まえて】共働きママが育休復帰する前にやっておきたい3つのこと

育休からの職場復帰を目前に控えたママ。

会社との事務連絡や保育園生活の準備に追われながら、久々の仕事や子育てとの両立に不安を抱いていることでしょう。

今回は、私自身が育休から復帰する際、事前にやっておいて良かったことをご紹介します。

目次

平日オペレーションの整理と合意:複数のパターンを用意しておく

どこのご家庭でもされていることかと思いますが、我が家では、妻のフルタイム復帰後の平日オペレーションと、想定される様々な状況への対応について、夫と整理・合意しました。

保育パターンの見える化で状況に応じた対応を

朝・晩のお迎えは誰がする等の大きいレベルではもちろんのこと、朝起きてからお互いが出社するまでの細かい役割分担を決めておくとスムーズです。

我が家は夫の通勤時間の方が長いので、夫は朝早く自宅を出ます。また、帰りも遅いため、保育園の送り迎えと夜の育児は私がメインで担当します。

夫は、子どもと物理的に一緒にいなくても出来る家事・育児を担当します。具体的には、朝は子どもの朝食準備や着替えをし、その間に私が自分自身の身支度を行います。また夜は、夫が帰宅後に、保育園の荷物準備や片付け・洗濯を行います。

こうすることで、日々のオペレーションが効率的に、漏れなく行なわれるようになります。

ただ、実際に妻が仕事を再開してから気付くこともあるので、事前に想定できることは決めておいて、走りながら微修正を行うことになります。

例えば我が家では、保育園からのお便りやお知らせの確認が漏れることが多く、イベントや持ち物について気づくのが遅れることがありました。うちの保育園はお便りがアプリで配信されてくるので、通勤時間の長い(ということを言い訳に)夫が確認する係りになっています。

こうしたオペレーションの基本形を復職前にシミュレーションし、合意しておくことで、復職後ある程度スムーズに対応出来るのと、外部サポートが必要な場面を事前に想定することが出来るのではないでしょうか。

ベビーシッター・家事代行等の登録すぐに利用しなくても登録しておくのがオススメ!

仕事に復帰すると、どんなに「できる限り家族だけで頑張りたい」と思っていても、外部のサポートが必要となる場面は突然訪れるものです。

ベビーシッターや家事代行の利用に対する考え方や利用する度合いは人それぞれですが、いざ利用しようと思うと、登録に時間がかかったり面談が必要なサービスも多いため、すぐに利用出来ません。

行政が提供しているファミリーサポートは親子面談が必要で、面談日や場所が決まっていることもあります。また、需要が供給を上回る地域では(現状、都市部は大抵そうかと)、保育園への定期的なお迎えをサポートいただける方が見つかるまでに、登録後1年以上待つこともザラにあります。

なので、時間があるうちに、自分が利用出来そうなサービスをリサーチし、比較検討した上で、利用する可能性が高いサービスにはあらかじめ登録しておくことをオススメします。

その際、「平日オペレーションの整理」で想定した様々な状況(特に病気時)や、利用する時間帯や長さ、天候条件等が異なる場合にも対応できるよう、複数のサービスを利用できるようにしておくこともオススメです。

仕事服の見直し体型を戻すモチベーションにも!

職場での服装がスーツやビジネス・カジュアルの場合、育児休暇中とは毎日の服装が異なるので、改めて着ていく服の見直しが必要になるかと思います。

その際、妊娠前に来ていたスーツや洋服の棚卸をすることになるかと思いますが、私の場合、とても残念ながら復帰直後はまだ妊娠前の体型に戻っていなかったので、ほとんど新しく揃える必要がありました。

私の職場は毎日スーツではなく、ビジネス・カジュアルか、特に外出の予定がなければ割とカジュアルでも良かったので、なるべく予算を抑え、着回しを工夫して必要最低限のアイテムを追加しました。

妊娠前は洋服にそれなりにお金を使っていましたが、自分以外の養うべき存在が出来たことへのプレッシャーから、洋服への予算を削り、復帰時はこれまで利用していた高めのブランドは避けました…。

何より、そうすることで、「これは一時的な洋服」と自分に言い聞かせ、体型を戻すモチベーションにしました(と言いつつ、その後体型が戻るのにかなり時間がかかりましたが…)。

なので、体型が変わっている場合は、体型を戻すモチベーションも兼ねて、一旦、「本望ではない洋服」を揃えるのも手ではないでしょうか。

まとめ

育休明けを目前にすると、子どもとべったり過ごせる残り少ない時間を惜しく感じる一方、新生活に向けた準備にも追われ、時間があっという間に過ぎていきますよね。

復職すると、覚悟しているとはいえ仕事に集中出来る時間の短さに戸惑い、仕事と育児の切り替えが上手くできないことにストレスを感じる等、ますます余裕がなくなります。

復職後の生活を少しでもスムーズに送るため、復職前に出来ることは是非やっておくことをおすすめします。

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