ふるさと納税をしているワーママの皆さん、1年のどのタイミングで寄付していますか?
「時間があるときにまとめて行う」「欲しい商品が見つかるごとに行う」等、様々なパターンがあるかと思いますが、我が家では年に大きく3回に分けて行っています。
ここでは、我が家のふるさと納税のタイミングとその理由をご紹介します。
「これから本格的にふるさと納税をしようと思ってる」というワーママさんにとって、一つの考え方として参考になればと思います!
ふるさと納税は1年分を一度にしない方が良い
夫と妻の控除限度合計額にもよりますが、我が家では、1年分を1度に使い切らないようにしています。
その最大の理由は、
- 期中だと1年間の所得が確定していないため限度額オーバーするリスクがあること(比較的安定した会社員だけど、途中で病気したり転職したり、何があるかわからないから)
- 期末(年末)だと良い商品がなかったり十分な時間を取れず(または受入側のシステム障害・キャパオーバー等を理由とした)時間切れリスクがあること
です。
その他の理由としても、1年に1度のタイミングで欲しいものが控除限度額分あるとは限らず、特に後がなくなる年末に1度で限度額を消化しようとすると、特に嬉しくない返礼品も選んでしまうリスクがあります(過去に経験あり。控除枠の無駄使い…)。
オススメの回数は年に2-3回
1度に使い切らないとは言え、良さそうな返礼品を見つける度に行き当たりばったりで寄付している訳ではありません。
基本的には、大きく年に3回に分けて寄付をしています。
別に2回でも良いのですが、要は、色んなリスクや負担を抑えつつ、利用価値を最大化しようと思うと、それくらいの回数がちょうど良いのではないかと思うのです。
<2-3回にまとめるメリット>
- 充足感の維持:「向こう数ヶ月で必要なもの・欲しいもの」という視点で返礼品を選んでも、それを数ヶ月おきにやることで1年中何かしらの返礼品の恩恵を受け続けることが出来る
- 満足度の最大化:良さそうなものが見つかる度にアドホックに寄付する場合と比べ、まず良さそうな返礼品と寄付金額をリスト化し、優先順位をつけた上で取捨選択出来るので、全体として効率的に満足度を最大化出来る
- 管理コストの軽減:バラバラの時期にやる訳ではないので、ワンストップ特例や各種事務処理・書類保管に費やす時間をある程度固めることが出来る
我が家は3月・8月・11月の3回に分けて実施
ちなみに我が家の場合は、以下の通り、3月・8月・11月がふるさと納税にちょうど良いタイミングとなるようなサイクルが出来ています。
- 3月:前年度に取り寄せた返礼品を一通り消費し(年末分以外)、今年度も通年でリピートしたい返礼品等を、「このくらいの額であれば何かあっても大丈夫」と思える金額を上限に寄付
- 8月:7月に確定するボーナスと、そこまで働いて得た所得を踏まえ、追加で寄付
- 11月:年末までの所得が大体見通せるので(急に転職することになっても有給消化等合わせると収入が途絶えない見通しが立つ)、上限額まで寄付
ちなみに、各種ふるさと納税サイトのシミュレーション機能を利用して自分で上限額の目安を把握している程度で、厳密な上限額を把握している訳ではないので、表示される上限額ギリギリまで寄付はせず、少しバッファーを残すようにしています。
まとめ
ふるさと納税は1度に上限額まで寄付せず、年に数回に分けることをお勧めします。
- 期中だと1年間の所得が確定せず限度額オーバーのリスクがあるので、数回に分けることで、すでに獲得した所得を踏まえて寄付出来る
- 数ヶ月おきに寄付することで1年中何かしらの返礼品の恩恵を受け続けることが出来る
- 寄付のタイミングを何回かにまとめることで、興味のある返礼品に優先順位をつけた上で取捨選択し、寄付金額見合いで最適な組み合わせを選ぶことができる
- バラバラの時期に寄付するのと比べ、各種事務処理に費やす時間をある程度固めることが出来る
自分に合うタイミングを見つけ、通販のように定期的にふるさと納税を楽しめると良いですね!