スカパー!などの衛星放送で見られる「ディズニージュニア」というチャンネルで、CMの間に放送される「お誕生日アルバム」のコーナー。日頃からディズニージュニアを見ているであれば、ご存知だと思います。
我が家でもいつも子どもが見ていて、「XXちゃんもこれ載りたーい」と言っていました。
そこで、ダメ元で応募してみたところ、なんと採用されたのです!!
本人も大喜び!
採用されたことは、もちろん単なるラッキーなのですが、応募の際、採用確率を上げるため、いくつか注意したポイントがあります。もしかしたら、そうしたことも功を奏して採用されたのかな?とも思います。
今回は、我が家がディズニージュニアの「お誕生日アルバム」応募の際に注意したポイントについてご紹介します。
これを参考に、皆さんのお子さんも「お誕生日アルバム」に載りますように!
ディズニージュニア「お誕生日アルバム」とは何か
ウォルト・ディズニー・ジャパンが運営している、子供向け番組の専門チャンネル「ディズニージュニア」。
日本国内ではスカパー!、J:COMなどで24時間配信されています。
そのディズニージュニアで、毎日複数回、その月のお誕生日の子どもの写真とディズニーキャラクターで構成された1分程度の動画が番組の合間に流れます。それが「お誕生日アルバム」です。
お誕生日の子どもの写真は視聴者から公募されます。
放送されるのは毎月6パターン。
ただし、ひと月を1日〜10日、11日〜20日、21日〜月末日の3クールに区切り、各クール2パターンの動画(別の子どもの写真で構成)が流れるので、一人の子どもにとっては、2パターン分のチャンスがあることになります。
(その子の誕生日が8月5日であれば、放送されるのは8月1日〜10日のクール)
また、動画1パターン当たりで採用される子どもの人数は9人(2022年現在)なので、自分の子どもの誕生日のクールでは、18人分の枠のどれかに採用してもらう必要があります。
どの程度の倍率かは非公表ですが、それなりの応募があるのでは?と考えると、やはり採用された時はとても嬉しいですね!!
応募方法
応募自体はディズニーチャネルの公式ウェブサイトを通じて、必要事項を記入の上、写真を送付するだけなので簡単です。
対象は次の誕生日が6歳以下の子ども
特別な応募資格はありませんが、子どもが次の誕生日で6歳以下であることが必要です。
0歳の誕生日に向けた応募は、まだ生まれていないため無理ですが、1歳からカウントすると、6回、応募チャンスがあることになりますね。
根気強く応募を続けたいですね。
ディズニーアカウントでのログインが必要
応募自体は誰でも出来ますが、ディズニーアカウントでのログインが必要です。
このアカウントは、ディズニーランド/シーのチケットをオンライン購入する際や、パーク内でのアプリ利用などで使用するものと同じものです。
応募締め切りは誕生日月の前々月の25日
応募の締め切りは、誕生日月の前々月の25日です。
8月5日生まれの場合は、6月25日が締め切りとなります。
採用確率を上げるために行ったこと
我が子が採用されたこと自体は、大変な幸運の結果であったことに違いはないのですが、応募にあたっては、採用確率を少しでも上げるため情報収集を行い、いくつか気をつけたポイントがあります。
「お誕生日アルバム」に採用されるための工夫についてはとても情報が少ない中、少し古いですが参考になったのは、こちらの動画です。
これらの情報を見ていなければ、そもそも指定のファイル形式へ変換しないまま写真を送ってしまう等、色々とNGを犯してしまうところだったので、やはり少ない情報でも集めておいて良かったと思います。
写真は指定のファイル形式・サイズで送信する
「お誕生日アルバム」では、JPEG形式でのデータ添付が指定されています。
動画でも書かれていましたが、ほとんどの人が写真のスペックで落選する、とのこと。
確かにこれを読むまでは、私も間違ったファイル形式で送ろうとしていました。
iPhoneで撮影した写真は、iOS 11以降、画像のファイル形式が「HEIC」に標準化されているんですね。なので、iPhoneで撮影した写真で応募する場合は、JPEG形式に変換しなくてはいけません。
(変換方法はググればすぐに出ます。簡単です)
このポイントで落選している人が多いとすると、なんとも勿体無い話ですね。
逆に言うと、ファイル形式を守るだけでライバルをごぼう抜きにし、採用確率を一気に高めることができると言うことです。
また、ファイルのサイズは必須ではないようですが、「1280×960ピクセル以上に設定すると、よりキレイに表示されます。」と書かれているので、推奨サイズで送るようにしましょう。
カメラ目線で笑顔の写真を選ぶ
ここからは写真そのものの話です。
当然ながら、お子さんが笑顔でカメラ目線の写真が望ましいと思います。
採用されている写真を見ると、やはり全てとても良い笑顔、カメラ目線で、顔が大きめに写っている写真がほとんどです。
ディズニーに媚びた写真にしない
意外と言えば意外なのですが、採用されている写真の中に、ディズニーキャラクターと一緒に写っているような写真はほとんどありません。
上の動画に書いてあるものを読むまでは、子どもがミニーのぬいぐるみと一緒に写っている写真を応募しようとしていました(実際、子どもがミニーのぬいぐるみを抱いている写真を撮影しました)。
しかし、動画を見てから急遽、家族イベントで着物を着たときに撮影した写真に変更しました。
ディズニーキャラクターと一緒に写っている写真があまり採用されていない理由はもちろんわかりませんが、考え得ることとしては、そのような写真が採用されていると、応募されてくる写真が皆、ディズニーランドで撮影したものや、ディズニーキャラクターのコスチューム等で撮影したものばかりになってしまうかもしれないから、とかでしょうか。
他の人と被りにくいシチュエーションの写真を選ぶ
採用されている写真を見ると、それぞれに印象的な特徴がある写真が多いことがわかります。
無地の背景に笑顔のアップの写真、と言うこともありますが、それらは1〜2枚で、大抵は、何かしら他とは違う印象の残る写真です。
例えば、一面のお花畑の中で笑っている写真、バースデーデコレーションされた背景の前で撮影している写真、等です。
我が家は着物の写真で、他に同じような写真はなかったです。
ただし、採用されている写真に奇抜な写真はなく、目立とうとして奇をてらうと逆効果になるような気がします。
また、アジア系以外の見た目のお友達も複数採用されていることから、ダイバーシティにも配慮されていることと思います。
文字の書かれた看板や汚い背景はトリミングする
せっかく子どもの表情が良い写真であっても、背景に電柱や地名・住所・店名などが書かれた看板などが写っていると採用されにくいように思います。
また、錆びたフェンスや落書きのある壁など、美しくないものが写り込んでいる場合も、選ばれにくいかもしれません。
我が家で採用された写真も、背景にあまり美しくないものが写り込んでいたのですが、子どもの顔を中心にトリミングして送付しました。
「お誕生日アルバム」では、お顔とその周辺が少し入るくらいに切り取られるため、それよりも外側に写っているものをトリミングして送付しても、写真全体のサイズ(画素)に問題がなければ、支障はなさそうです。
「写真についてのコメント」はしっかり書く
応募フォームには、名前や年齢の他、「写真についてコメントをお書きください。(100文字以内)」と書かれた欄があります。
ここに書いた内容は、実際に放送される「お誕生日アルバム」では表示されないので、適当に一言書いておけば良いようにも思ってしまうのですが、ここはしっかり、写真にまつわるエピソードをなるべく5W1Hで書いた方が良さそうです。
例えば、「待ちに待ったクリスマス、遠方からプレゼントを持ってやってきた祖父母に会えて、最高の笑顔が見られました」等です。
おそらくですが、写真を選ぶ会議などで、わかりやすいエピソードがある写真の方が、通りやすい、などの理由があるからかもしれません。
【番外編】採用結果はテレビにかじりついて放送を確認するしかない
応募サイトに、「採用結果の通知はございません。放送をもって、結果発表とさせていただきます。」とある通り、採用結果は知らされないので、その時期に放送を確認するしかありません。
放送時間がピンポイントで決まっているのは朝夕のそれぞれ1回ずつですが、動画は2パターンあるので、朝の回で採用されていない場合、夕方に確認する必要があります。しかし、朝を逃してしまうと、次はその日のいつ放送されるかわからないので、かじりついて見ている必要があります。
経験上、番組と番組の間の、各時55分頃または35分頃に2時間おきに2パターン交互で放送されるので、その日のリズム感を把握して、2時間おきくらいに確認することが有効です(平日と休日では放送タイミングが異なります)。
例えば、朝10時にパターン1が放送されたら、2時間後の12時にはパターン2が放送され、14時にはまたパターン3が放送され…という具合です。
放送期間は10日間なので、早めに確認し、採用されていた場合は、永久保存版で録画しておきたいですね!
まとめ:応募時点で工夫することで採用確率は高められる!
我が家が採用されたことはとても幸運でしたが、応募の際に上記のことを意識することによってより幸運を引き寄せることができたように思います。
少なくとも、写真のファイル形式やサイズ等に気をつけるだけで、採用候補になるかどうかが分かれるので、応募の際には、初歩的な点についてはぜひ確認しておきたいですね!