グアムで最もローカルな体験ができる場所はどこかと聞かれたら、迷わずチャモロビレッジのナイトマーケットと答えます。タモンのリゾートエリアとは全く異なる、地元グアムの人たちの日常の延長にある空間。屋台のBBQ、生バンドの演奏、気づいたら見知らぬ地元の人に手を引かれて一緒に踊っていた——そんな体験ができる場所です。この記事では、5歳の子どもを連れて訪れた実体験をもとに、アクセス・シャトルバスの使い方・おすすめの屋台・買えるもの・子連れで注意すべきことをまとめます。
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- この記事を読んでほしい人
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- グアム旅行でローカルな体験をしたいと思っている方
- チャモロビレッジに子連れで行けるか不安な方
- シャトルバスとレンタカー、どちらで行くべきか迷っている方
- 何時に行けばいいか、何を食べ・何を買えばいいか知りたい方


チャモロビレッジとは:グアムの文化と日常が交差する場所

チャモロビレッジは、地元産業を盛り上げることを目的に創設され、グアムで受け継がれている独自の文化や伝統を次世代の人々や観光客に伝える役割を担っています。

スペイン風の建物が建ち並び、チャモロ料理を楽しめるレストランやチャモロフュージョン料理の屋台、ハンドメイドの工芸品、お土産などを販売するお店が軒を連ねています。
普段は静かな観光スポットですが、毎週水曜日の夜に「ウェンズデーナイトマーケット」が開催され、観光客はもちろん数多くのローカルの人々で賑わいます。 日本のお祭りや縁日に近い雰囲気で、グアムのリアルな生活と文化が凝縮された体験ができます。入場は無料です。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | グアム・ハガニア地区 |
| ナイトマーケット開催日 | 毎週水曜日のみ |
| 開催時間 | 17:00〜21:00ごろ |
| 入場料 | 無料 |
| タモン中心地からの距離 | 車で約15〜20分 |
| 駐車場 | 隣接するパセオ・デ・スサナ公園(無料) |
| 支払い方法 | 現金のみの屋台が多い |
アクセス:シャトルバスが一般的でおすすめ
レンタカーで行く場合の注意点
レンタカーがあればチャモロビレッジに直接向かうこともできます。隣接するパセオ・デ・スサナ公園(Paseo de Susana Park)に無料の駐車場があり、ここを利用するのが一般的です。この日はリゾナーレグアムに宿泊していた我が家も、レンタカーでこの駐車場を使いました。

ただしナイトマーケット開催中は周辺道路が混雑することが多く、駐車場がすぐに満車になってしまうことも考えられます。駐車できないリスクを避けるためにも、シャトルバスの方が安心です。レンタカーで行く場合はなるべく早めに行動した方が良いでしょう。 我が家が16時半ごろに到着した際はまだ余裕がありましたが、17時を過ぎると一気に混み始めます。
シャトルバス(赤いシャトルバス)が一般的でおすすめ
タモン地区からチャモロビレッジまでは、赤いシャトルバスが便利で一般的です。チャモロビレッジ行きはナイトマーケットが開催される水曜日のみ運行しており、往路の出発地はグアムプレミアアウトレット(GPO)のみです。チャモロビレッジまでの所要時間は約20分です。
帰りはチャモロビレッジ前のバス停から主要ホテルなどに停車するバスが出ています。19:15発と20:15発の2便のみです。 帰りの便は2便しかないため、乗り遅れないよう時間を必ず確認しておきましょう。
料金と乗り方は以下の通りです。
| 区分 | 往復券 | 片道券 |
|---|---|---|
| 大人(12歳以上) | $15 | $8 |
| 子ども(6〜11歳) | $8 | $8 |
| 幼児(5歳以下) | 無料 | 無料 |
往復EチケットはオンラインでもOKで、スマートフォンに保存しておいたEチケットを提示するだけで利用できます。印刷は不要です。 当日現金で運転手に支払うことも可能です。
タモン中心地のホテルからGPOまでは、通常の赤いシャトルバス(南廻り)やショッピングモールシャトルで移動してから乗り換える形になります。最新の時刻表は赤いシャトルバスの公式サイトで確認してください。
食べ物:外で食べるチャモロBBQは格別
チャモロビレッジのナイトマーケットで一番の目的は食事です。BBQを中心に、フルーツジュース・デザートまで充実した屋台が並んでいます。屋台の多くが現金のみの対応なので、USドルの現金を小銭含めて事前に用意しておくことが必須です。
チャモロBBQ屋台

チャモロビレッジといえばBBQです。Kris B.B.Q.はフィエスタプレート$12でBBQポーク・チキン・シュリンプなどから選べてサイドも2品付きます。


外の夜風の中で食べるチャモロBBQは格別で、これだけのためにチャモロビレッジに来る価値があります。
搾りたてフルーツジュース屋台

BBQの熱気と蒸し暑さの中で、この搾りたてトロピカルジュース屋台は救世主です。ピンクレモネードやフォーシーズンズ(マンゴー・パイナップル・グアバ・オレンジのミックス)、バブルティーなどが揃います。後述しますが子どもが熱中症気味になった時にこのジュースで生き返るようでした。
JKT’s Food Truck

アイスクリームをタコスの形で食べるという独特なメニューが売りのフードトラックです。
ググリア(グズリア)
グアム伝統の焼き菓子「ググリア(グズリア)」は、甘いココナッツの香りとクリスピーな食感がやみつきになると評判で、グアムならではのお土産として人気があります。 チャモロビレッジの屋台でも販売されています。
買えるもの:ローカルなお土産を探すならここ
チャモロビレッジは食べるだけでなく、お土産探しにも最適な場所です。
アロハシャツや南国ムードたっぷりのドレスを取り扱っているお店が多く、小さな子供サイズから大きなサイズまであります。子供用ドレスが「2枚で10ドル」というお店もあります。また手作りの工芸品や雑貨、島のアート作品なども並んでいます。プルメリアの髪飾りは小さいサイズが1.5ドルとお得です。手作りのミサンガやリストバンドなども格安で揃います。
Tギャラリアやデューティーフリーでは買えないローカルな雑貨やアクセサリーが多く、普通のお土産屋とは一線を画す品揃えです。何も買わずに見て回るだけでも十分楽しめます。
子ども向けアクティビティ:一回4〜7ドルでなんでもある
チャモロビレッジのナイトマーケットには食べ物だけでなく、子ども向けの遊びも充実しています。どれも手作り感があって、洗練されてはいないけれど、それがかえってチャモロらしい雰囲気を作っています。
水牛乗り体験


チャモロ文化において水牛はとても重要な動物で、昔から農業や生活に欠かせない存在でした。チャモロビレッジでは実際に水牛に乗る体験ができます。地元のお兄さんが横で引いてくれるので安全で、5歳の子どもでも問題なく乗れました。
子ども用電動バギーサーキット

インフレータブルで作られたサーキットコースを小さな電動バギーで走るアトラクションです。1回あたり数ドルで、他に乗る人がいなくても一人でも動かしてくれました。
ゴーカート・手作りトレイン・その他


ちょっとシュールでしたが、子どもは大喜びでした。
ナイトマーケットでは他にも風船割りダーツやボルダリングなども楽しめました。
また旅程記事でも紹介した芝刈り機がドラム缶の車両を引く手作りトレインも定番の人気アトラクションです。
ダンスショー:気づいたら一緒に踊っていた
チャモロビレッジのナイトマーケットで最も印象に残った体験が、パビリオンホールで行われるダンスショーです。
チャモロビレッジの入り口からすぐのところには広いパビリオンがあり、地元バンドの生演奏にあわせてダンスを楽しむことができます。ダンスは地元の人だけでなく、誰が参加しても大歓迎です。
地元のバンドによる生演奏が始まると、最初は観客として見ていた人たちが自然に踊り始めます。そのうち踊っている地元の人たちが観客に手を差し伸べて「一緒に踊ろう」と誘ってくれます。私も子どもも、気づいたら地元の人に手を引かれて一緒に踊っていました。言葉は通じなくても、音楽とダンスで一体になれる瞬間。観光地のショーとは根本的に違う、生きた文化との交流でした。
子連れで必ず注意すること:熱中症対策を万全に
チャモロビレッジのナイトマーケットで一番気をつけてほしいのが熱中症です。
夜とはいえグアムは蒸し暑く、さらにBBQの炭火と大勢の人の熱気で、会場内は通常より体感温度がかなり高くなります。子どもは途中から顔が真っ赤になり、だるそうにベンチで横になる場面がありました。明らかに熱中症の一歩手前の状態でした。
冷たい飲み物の屋台はたくさんあります。こまめに水分補給をしながら過ごすことが必須です。フルーツジュース屋台の搾りたてジュースが冷たくて、子どもが生き返るようでした。また小さい子どもから目を離さないよう注意が必要です。
よくある質問
Q. チャモロビレッジのナイトマーケットは何曜日ですか?
A. 毎週水曜日の17時〜21時ごろです。グアム旅行の日程を組む際は水曜日の夜を必ず空けておくことをおすすめします。
Q. 入場料はかかりますか?
A. 無料です。食べ物やアクティビティ・買い物にはそれぞれ費用がかかりますが、入場自体は無料です。
Q. シャトルバスの料金はいくらですか?
A. 往復券は大人$15・子ども(6〜11歳)$8、5歳以下は無料です。GPO(グアムプレミアアウトレット)からの出発で所要時間は約20分です。
Q. 現金は必要ですか?
A. 屋台の多くが現金のみの対応です。USドルの現金を小銭含めて準備していくことをおすすめします。
Q. 何時ごろに行けばいいですか?
A. 子連れの場合は16時半〜17時の早め到着がおすすめです。駐車場の混雑を避けられ、屋台の準備の様子から徐々に賑わいを楽しめます。我が家はほぼ20時まで滞在しました。
Q. 子連れで行けますか?
A. 十分楽しめます。水牛乗り・電動バギー・手作りトレインなど子ども向けのアクティビティが揃っています。ただし熱中症対策として冷たい飲み物をこまめに飲ませることを忘れないでください。
まとめ
チャモロビレッジのナイトマーケットは、グアム旅行の中で最も「外国に来た」と感じられる体験でした。BBQを食べて、水牛に乗って、地元の人と踊って——こんな体験ができる場所はグアムの中でここだけです。入場無料で屋台もリーズナブル、子どもも大人も楽しめる場所です。
水曜日に合わせてグアムの旅程を組むことを強くおすすめします。



