皆さんには「ママ友」っていますか?「ママ友」との関係は良好ですか?
よく、「ママ友とのランチに付き合うのが面倒だ」「ママ友のLINEグループから仲間外れにされた」「教育方針の違うママ友と話すのが気まずい」等、ママ友絡みの相談を目にしますが、私にはそもそも「ママ友」がいないので、ママ友絡みの悩みはありません(ママ友=子ども関係で知り合い連絡先を交換したりプライベートでも交流する人)。
「ママ友」で検索すると、「ママ友がいない人の特徴や共通点は?ママ70人にアンケートしてみた!」や「ママ友いない人の8個の特徴と今からでも作れるようになる方法」など、ママ友がいないこと自体に何か問題でもあるかのような見出しが踊ります。
しかし、子どもがもうすぐ3歳になる私自身は、今のところママ友がいなくて困ったり、嫌な思いをしたことは一切ありません。
もし、ママ友との関係で悩んでいたり、ママ友がいない(少ない)ことを不安に思っている人がいるのであれば、私みたいな人もきっとそこら中にいるので、気に病む必要はないんじゃないか、というお話をしたいと思います。
「ママ友」がいなくても子育てには困らない
ところで改めてですが、「ママ友」って、
- ママという共通の属性を理由に
- ママになってから出来る
- 友達
のことですよね。
「友」というくらいなので、かなり距離が近く、頻繁にLINEなどでプライベートなこともやりとりするイメージでしょうか。
私は、友達というのは話題や考え方等がフィットする人間同士が自然と親しくなる関係であって、それがママ関連であっても、それ以外であっても、「作る」「作らない」「いる」「いらない」という類のことではないと思っています。
なので、「ママ友」という概念自体あまりピンと来ていなかったのですが、特に子育てにまつわる親同士の関係を取り巻くネガティブなキーワード(「公園デビュー」「PTA」…)により、子育てに対する抵抗感さえ感じていました。
実際子どもを持ってからは、子育ての具体的な悩みは、その内容に応じて、
- 医者
- 保育士
- ネット
で解決するので、不便を感じたことはありませんでした。
身近な生活面やしつけ面の悩み・愚痴は、「ママになってから出来た友だち」ではなく、「ママになる前からの友達」に打ち明けることで解消できていました。
みんなが仲良くしているから、その輪に入らないと!というような感覚や焦りは元々あまりないので、その点で気になったことは一度もありません。
保育園ではあまりママが群れているようには見えない
加えて、うちは幼稚園ではなく保育園に子どもを預けています。
平日は朝からバタバタと忙しく、おそらく保育園の他のおうちもそうだと思いますが、あまり親同士のベタベタとした交流は見受られません。
送迎のタイミングが一緒になると、会釈するか、少しだけ立ち話をする程度です。本当に長い時間をかけて、少しずつお互いの家庭のことを知っていく感じです。
うちは、機会があれば比較的進んで他の親御さんと会話をしている方だと思いますが、あまり社交的ではない親御さんもおられます。
もちろん逆に、(特に子ども同士が仲が良かったり兄弟児も含め保育園歴が長かったりすると)、とても親しそうにお話をされていて、休日も一緒にお出かけしたり家しているようなご家庭もあるようです。
ただ、その方々と交流していないから何か嫌な態度をとられるとか、大事なことが知らされていなかった、ということはもちろんありません。
もしかしたら、子どもがもう少し大きくなり、親同士が仲が良いと、子どもたちが自然と仲良くなったりすることもあるのかもしれません。しかし、そういったことを理由に無理やり仲良くすることが、最終的に自分や子ども、家族のために良いことだとは思いません。
(もちろん自然と他の親御さんと仲良くなることがあれば、とても楽しいことだと思います)
最近「ママ友」欲しいかもと思うようになった理由
子育ての悩みについては、内容に応じて「ママ友」以外の人や方法で解決できるといいましたが、やはり子育てに関する地域の情報は、同じ地域に住む経験者から得られると良いなぁとは普通に思います。
区内の小学校の評判とか、習い事の情報とか、ですが。
今後、「ママ友」とまではいかなくても、子どもの成長と共に親御さんと会話する機会も増えれば、そういった話も聞けるようになるのかな、とは思いますが、そのために焦って地域のママコミュニティに入らねば!とは思いません。
まとめ
個人的な話なので、あまり気休めにもならなかったかもしれませんが、いわゆる「ママ友」がいなくても子育ては問題なくできます。
保育園であれば、おそらく日々の仕事や生活で忙しい親御さんが多いので、あまりベタベタした付き合いをしなくても、浮いたり、不利益を被ることは少ないのではないかと思われます。
「ママ友」がいないことは異常なことではないし、特に気にすることでもないでしょう。