「ゲレンデの真ん中に泊まれたら」と思ったことはありませんか? その夢をかなえてくれるのがホテルシェラリゾート湯沢です。部屋の窓からリフトに乗っている家族に手を振れるほどの立地で、越後湯沢駅からは無料送迎バスもあり(要事前予約)、アクセスも抜群。この記事では、小学校低学年の子どもと実際に泊まったリアルな体験をご紹介します。
※ 本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。
- この記事を読んでほしい人
-
- 子連れで越後湯沢周辺のスキー場に行こうと考えている
- ゲレンデ直結・またはゲレンデ内のホテルに泊まりたい
- 新幹線・電車でアクセスしたいカーフリーファミリー
- 岩原スキー場周辺のグルメ情報も知りたい
- 「ホテルの正直な評価」が聞きたい

立地・アクセス|ゲレンデのど真ん中、電車でも来られる

ホテルの外観はヨーロッパのシャレーを思わせる白壁の建物。岩原スキー場の中腹に位置し、目の前にはゲレンデコースが広がります。大袈裟じゃなくて、本当に「目の前」(というか360度全方位がゲレンデ)です。
部屋の窓を開けると、リフトに乗っている人の顔がはっきり見える距離。「あ、手振ったら気づいてくれた!」という体験ができるくらいの近さで、子どもは大興奮でした。

越後湯沢駅東口とホテルの間で無料送迎バスを運行しており、所要時間は約10分。事前予約制で、到着日の2日前までに予約が必要です。新幹線でのアクセスも抜群で、電車でも十分快適に来られます。
客室・施設|子連れが一日中快適に過ごせる環境が揃っている
客室

うちはスタンダードフォースルームを予約しました。客室は広く、ツインベッドが4つにソファも置かれ、子連れでも窮屈さを感じませんでした。窓からは山々の景色が広がり、客室ごとに異なる角度からの眺望が楽しめる造りになっています。

部屋の場所によっては、お風呂やダイニングルームなどから少し距離があり、同じフロアの中でも微妙に段差のある長い廊下を移動して、エスカレーターや階段で上り下りして…と導線はやや複雑で移動が面倒に感じました。
ロビー・ラウンジ


ロビーとラウンジは2021年のリニューアルを経て、木のぬくもりを感じるモダンな空間に生まれ変わっています。大きなソファが並び、スキーから帰ってきたあとにここでぼーっと外を眺める時間がとても贅沢でした。子どもたちもラウンジのソファで読書したり、ゴロゴロしたりと思い思いに過ごしていました。

スキールーム・レンタル

スキー・スノーボードの用具はホテルでレンタルできるので、大荷物を持って来なくても大丈夫です。ウェアも含めて一式揃うので、「手ぶらでスキー旅」が実現します。

用具は地下のスキールームに宿泊中ずっと置きっぱなしにでき、そのままゲレンデに直接出入りできる動線も便利。更衣室も同じフロアにあるので、着替えからゲレンデへの流れがすべてそこで完結します。雪まみれの格好で館内を歩き回る必要がなく、小さな子連れには特に助かりました。
露天風呂「ひだまりの湯」

ホテルで最も眺めの良い場所にある開放的な温泉です。日中は壮大な谷川連峰を、夜は満天の星空を眺めながら湯浴みができます。スキーで冷えた体を湯に浸けながら眺める山の景色は、大人にとっての最高のご褒美でした。
ホテル前の雪遊びスペース

ホテルの前には雪遊びができるスペースがあり、そり・スコップが無料で借りられます。外に出て雪を掘ってかまくらを作ったり、緩いスロープでそりを楽しんだり。「わざわざゲレンデに行かなくていい日」でも子どもが喜ぶ時間を作れるのは、子連れには地味に助かります。

ちなみに、数年前まで岩原スキー場には長いそり専用コースがあったのですが、今はなくなってしまいました。ゲレンデのそりコースが健在だった頃はさらに楽しかったと思うので、そこだけは少し残念です。
食事|ビュッフェは十分美味しい、ただし連泊なら外食も組み合わせて
ホテルのビュッフェ

夕食も朝食もビュッフェ形式で、同じダイニングルームで用意されます。夕食は和食・洋食・中華中心のラインナップで、お刺身も豊富にあり、子どもも大人も楽しめます。お酒を含めて飲み物が飲み放題なのも嬉しい。食事付きのプランで予約すれば追加料金はかかりません。


料理の質は「スキー場のホテルにしては」というレベルを超えています。ただし正直に言うと、メニューはほぼ毎日同じです。1泊なら大満足ですが、2泊・3泊するなら途中で外食を入れることをおすすめします。

ピッツェリア ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ岩原本店

ピッツェリア ラ・ロカンダ・デル・ピットーレは1984年より岩原スキー場内で薪の窯でピッツァを焼き続けている老舗イタリアンです。スキー場のレストランとは思えないクオリティで、ランチもディナーも本気でおいしい。薪窯の香りがついたピッツァの焼き加減は絶品で、パスタも素材の味が際立つ一品でした。サラダも最高に美味しいし、他ではあまり食べられないイタリア料理のメニューも豊富にありました。

連泊するなら、ランチに1回・ディナーに1回と分けてぜひ2回訪れることをおすすめします。
それだけの価値が間違いなくあります。


岩原スキー場|3日は飽きない、子連れに最適なゲレンデ

全20コースを擁し、超ワイドな緩斜面が名物のスキー場です。初級・中級が中心なので、子どもにスキーを教えながら滑るには最高の環境でした。バーンが広いから後ろから高速で人が来る恐怖がなく、のびのびと練習できます。グランドバーン・メインバーン・ワイドバーンなど初心者向けの緩やかなコースが充実しており、中腹エリアは視界を遮るものがない開放的な斜面が広がります。

子どもが上達したら難しいコースにもチャレンジできる幅があり、最長4,000mのロングコースでの滑走も楽しめます。山頂からの景色は晴れた日の谷川連峰と湯沢の町の眺望が本当に壮大で、リフトに乗るたびに見惚れてしまいました。
リフト代も他のスキー場と比べてリーズナブルで、1日入場券は大人5,500円・子ども3,500円が一般料金の目安です(2025年10月調べ)。GALA湯沢や苗場と比べると手ごろで、家族で何日も来やすい価格設定です。
よくある質問
Q. 越後湯沢駅からホテルまでどうやって行けばいいですか?
A. 越後湯沢駅東口とホテル間で無料送迎バスがあります。所要約10分で、事前予約制(到着日2日前までに要予約)です。車の場合は関越自動車道・湯沢ICからも約10分です。
Q. スキー場営業期間中は車でホテルに横付けできますか?
A. できません。スキー場営業期間中(12月〜3月頃)はホテルまでの自家用車での乗り入れができず、スキー場の駐車場(P6など)を利用します。 駐車場からホテルまでは徒歩約5分です。
Q. 岩原スキー場は初心者・子ども向けですか?
A. 非常に向いています。キッズパラダイスはネットで囲まれたエリアで、スキーコースから仕切られているので安全。エリア内に無料休憩室「キッパラハウス」もあり、赤ちゃん連れのファミリーでも安心して雪遊びができます。
Q. ピッツェリア ラ・ロカンダ・デル・ピットーレに何時に行けばいいですか?
A. 土日祝であれば開店の10:30前、平日でも11:00より前に整理券を取りに行くのが安全です。ランチ時間帯になってから行くと、その日は入れない可能性があります。
Q. ホテル前で雪遊びはできますか?
A. できます。そり・スコップは無料で貸し出しており、ホテル前の雪遊びスペースとスロープで利用できます。ゲレンデに行かなくても子どもが楽しめる時間を作れます。
まとめ
ホテルシェラリゾート湯沢は、子連れスキー旅において「立地・施設・スキー場の質」のバランスが高水準でまとまっているホテルです。チェックアウトの際、その場で次回の予約を入れてしまったほど気に入りました。
最高級の宿でも全てが完璧というわけでもない。でも、子連れで泊まれて温泉も食事もレベルが高く、近くに絶品ピザ屋まである、それでいてこの価格帯というホテルはなかなかありません。湯沢エリアで似た条件を探すと大型のファミリーホテルくらいしか選択肢がなく、ああいった施設はどうしても賑やかになりがち。ゆったり過ごしたいファミリーには、このホテルは特におすすめです。
あえて言うなら、夕食のビュッフェメニューは2泊目以降は同じものが続くので、ピッツェリア ラ・ロカンダ・デル・ピットーレなど近隣の外食と組み合わせるのがおすすめです。岩原スキー場は初級〜中級がメインで、3日間たっぷり滑れるボリューム。子どもにスキーを教えながら、親も景色を楽しめる最高の環境でした。

