ハワイアンズにはいくつかの公式ホテルがありますが「子連れで行くときは、どのホテルが一番良いの?」と迷うのではないでしょうか。私も小学校低学年の子どもと家族3人で2泊3日で旅行をしたとき、ハワイアンズの公式ホテルと周辺ホテルを網羅的に調べて検討しました。この記事では、公式ホテル4つの違いと徒歩圏内の周辺ホテルについて、実際に宿泊した感想も交えて紹介します。それぞれのメリット・デメリットを整理したので、子連れ旅行の参考にしてください。
※ 本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。
- この記事を読んでほしい人
-
- 小学生や未就学児を連れてハワイアンズ旅行を計画している家族
- 「どの公式ホテルを選べばいいか分からない」と迷っている人
- 快適さ・料金・立地などを比較して納得して選びたい人
- プールだけでなく、温泉や食事、部屋の快適さも重視したいファミリー
ハワイアンズ公式ホテル|子連れに人気の4つを比較
ハワイアンズには、「スパリゾートハワイアンズ」の敷地内やすぐ近くに4つの公式ホテルがあります。
どのホテルも宿泊者専用の入場特典や送迎バスが利用でき、プールや温泉を存分に楽しめるのが魅力です。
ただし、同じ「公式ホテル」といっても立地や雰囲気、部屋タイプ、料金帯などは大きく異なります。
たとえば、最新設備が整ったラグジュアリー志向のモノリスタワー、老舗でコスパ重視のホテルハワイアンズ、静かに過ごせるウイルポート、そして自然の中でグランピング気分が味わえるマウナビレッジ。

我が家はモノリスタワーを選び大正解だったと思っていますが、どこを選ぶかで、旅行のスタイルや快適さが変わってきます。
ここでは、それぞれのホテルの特徴やメリット・デメリットを「子連れ目線」でわかりやすく比較していきます。

旅の予算や同行メンバー、好きなスタイルに合わせてフィットするホテルを選ぶのが、ハワイアンズを楽しむポイントです!
① モノリスタワー
公式ホテルの中でもっとも新しいホテル。 2009年にオープンし、リゾート感あふれる内装と広々とした客室が特徴です。
洋室・和洋室が中心で設備も充実しており、ハワイアンズのプールエリアへのアクセスも最も便利。小さな子ども連れでも快適に過ごせる設計になっています。


- 特徴:ハワイアンズで一番新しいホテル。洋室・和洋室が広く、設備が整っている。プールへのアクセスも最も近い。
- メリット:部屋が広く快適/プールからのアクセス抜群/小さい子連れでも安心/大浴場が風情があって良い
- デメリット:料金は高め/人気があるので予約が取りにくい
- おすすめの人:初めてのハワイアンズ旅行、快適さを重視するファミリー








② ホテルハワイアンズ
公式ホテルの中で最も歴史があるホテル。 ハワイアンズ創業当初からあるメイン棟で、長年にわたり多くの家族連れや団体客に親しまれています。建物や客室はやや古めですが、プールエリアへのアクセスが便利で、リーズナブルに宿泊できるのが魅力です。コスパ重視のファミリーに人気があります。


- 特徴:一番古いホテル。リーズナブルで団体利用も多い。プールへのアクセスはモノリスタワーに劣る。
- メリット:料金が安く、コスパは良い/館内ホテルなので移動がラク
- デメリット:建物や部屋が古い/混雑時は団体客が多く騒がしい場合あり
- おすすめの人:費用を抑えたいファミリー、とにかく「泊まれればいい」派







リーズナブルなホテルですが、内装の古さ、レトロさは否めません…。モノリスタワーと比較すると旅の印象が180度違ったものになる気さえするので、よく比較の上で選択することをお勧めします!
③ ウイルポート
公式ホテルの中でもっとも落ち着いた雰囲気のホテル。 客室数が少なく、静かに過ごせる大人向けの設計が特徴です。館内は上品で清潔感があり、食事の評判も高め。プールエリアまでは少し距離がありますが、喧騒を避けてゆったり滞在したいファミリーにぴったりです。


- 特徴:客室数が少なく落ち着いた雰囲気。大人向けだが子連れでも利用可。
- メリット:静かに過ごせる/食事の評判が良い
- デメリット:プールまでの距離はややある/客室数が少なく予約が難しい
- おすすめの人:プールを楽しみつつ、落ち着いた滞在も重視したい家族
④ マウナビレッジ(グランピング風ヴィラ)
公式ホテルの中でもっとも自然を感じられる宿泊施設。 ハワイアンズの敷地内にあるコテージタイプの宿泊エリアで、まるでグランピングのような非日常感が楽しめます。緑に囲まれた開放的な空間で過ごせる一方、プールまでは少し距離があり、館内移動はやや不便。それでも「プール+アウトドア体験」を両立したい家族に人気なようです。


- 特徴:敷地内にあるコテージタイプ。自然の中で宿泊できる。
- メリット:アウトドア感がある/価格が比較的抑えめ
- デメリット:プールまで距離があり、館内移動が不便/天候の影響を受けやすい
- おすすめの人:プール+アウトドア体験を組み合わせたいファミリー



お風呂に関しては、どのホテルに泊まっても世界最大級の露天風呂『江戸情話 与市』を利用できますよ!
ハワイアンズ徒歩圏内の周辺ホテル
ハワイアンズへの旅行では、公式ホテル以外にも徒歩数分〜10分ほどでアクセスできる宿泊先がいくつかあります。
これらのホテルはプール直結ではないものの、温泉街の風情や料理の質、静かな滞在環境など、公式ホテルとはまた違った魅力があります。
「ハワイアンズを楽しみつつ、温泉旅館らしい落ち着きを味わいたい」「料金を少し抑えながらも快適に過ごしたい」というファミリーには、こうした周辺ホテルも十分検討の価値があります。
① いわき湯本温泉 ときわの宿 浜とく
ハワイアンズから徒歩約3分にある老舗温泉旅館。 モノリスタワーの部屋の窓から見えるくらいの近距離です。
広々とした大浴場や多彩な湯船が楽しめる「湯めみの庭」が人気で、露天風呂付き客室も充実。旅館らしいおもてなしと落ち着いた雰囲気で、ハワイアンズの喧騒を離れてゆったり過ごせます。


- 特徴:ハワイアンズから徒歩約3分、多彩な湯船と露天風呂付き客室が人気の温泉旅館。
- メリット:アクセス抜群/家族で湯めぐりを楽しめる/客室タイプが豊富で快適
- デメリット:館内プール直結ではない/小さな子連れは移動にやや注意が必要
- おすすめの人:温泉旅館の雰囲気も楽しみたいファミリー/子どもがある程度大きく大人もゆっくり過ごしたい家族


② 末広旅館
スパリゾートハワイアンズまで徒歩7-8分とアクセスが良く、シンプルに「寝るだけ」「コストを最小化したい」滞在を優先する家庭に適している旅館です。安くてシンプル。控えめに言っても、リゾート感、ラグジュアリー感はありませんが、コストを抑えてハワイアンズでめいいっぱい楽しむには良い選択肢かと思います。


- 特徴:ハワイアンズ敷地に非常に近く、車・徒歩ともにアクセスが良い少数室の和旅館。
- メリット:安い/口コミ評価が高い/旅館らしい落ち着いた雰囲気
- デメリット:旅館施設・設備の規模が小さく、本格的な温泉旅館・リゾートホテルに比べて“滞在施設で遊ぶ”という点では劣る可能性あり/部屋数僅少で予約が取りづらい
- おすすめの人:プールと温泉旅館の両方を楽しみたいファミリー
まとめ:子連れでホテルを選ぶポイントと比較表
ハワイアンズには魅力的な宿泊先が多く、「どこが一番いいの?」と迷ってしまう人も多いと思います。
子連れで行く場合は、プールや温泉へのアクセスのしやすさだけでなく、部屋の広さ・食事スタイル・設備の使いやすさなども快適さを左右します。
この記事で紹介したホテルの比較表を作ったので、ぜひ参考にしてくださいね!!
| ホテル名 | 料金感 | プールへのアクセス | 部屋の快適さ | 子連れ向き度 | 主なデメリット |
|---|---|---|---|---|---|
| モノリスタワー | 高 | ◎(最も近い) | ◎ 新しく広い | ◎ 設備充実、安心感あり | 料金が高め/予約が取りにくい |
| ホテルハワイアンズ | 低 | ◯(近いがモノリスより劣る) | △ 古い | ◯ 館内移動がラク | 部屋が古い/団体利用が多い |
| ウイルポート | 中 | ◯(普通) | ◯ 落ち着いて快適 | ◯ 静かで過ごしやすい | 客室数が少なく予約困難/プールまで距離あり |
| マウナビレッジ | 低 | △(離れている) | △ ヴィラ風でシンプル | ◯ アウトドア感が楽しい | 移動が不便/天候に左右される |
| 浜とく | 中 | △(徒歩10〜15分) | ◯ 旅館らしい雰囲気 | ◯ 温泉+宿泊が楽しめる | プール直結ではない/移動が必要 |
| 末広旅館 | 低 | △(徒歩圏だが坂道あり) | ◎ 口コミが良い | ◯ シンプルな宿 | プール直結ではない/古い/高級感はない |
- とにかくラクしたいなら館内ホテル(モノリスタワーがベスト)
- 料金重視ならホテルハワイアンズやマウナビレッジ
- 落ち着いた雰囲気や食事を楽しみたいならウイルポート
- 温泉や旅館らしさ、コスパを求めるなら周辺ホテル

