7月のラベンダー満開の時期に北海道・旭川と富良野へ家族旅行に出かけました。一人娘は小学校低学年。アクティブすぎないけれど、自然に触れたり、動物とふれあったりといった体験は大好きです。今回の記事では、子連れ旅行で欠かせない“ホテル選び” に焦点を当てます。3泊4日の旅で毎日違うホテルに泊まり、それぞれの特色を比べることで「子どもが楽しめて、大人も癒される宿」をどう探すかが見えてきました。
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- この記事を読んでほしい人
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- 小学校低学年の子どもを連れて、家族旅行を計画しているパパ・ママ
- 北海道旅行で、どのホテルを選ぶか迷っている人
- 子ども中心になりすぎず、大人も満足できる旅をしたい共働き家庭

7月、旭川・富良野3泊4日の子連れ旅
7月の北海道。ラベンダーが咲き誇り、動物や自然とふれあえるこの季節に、小学校低学年の娘と一緒に3泊4日の旅行に出かけました。
旅程は、
- 1日目:旭川泊(空港到着後、旭山動物園を満喫)
- 2日目:富良野泊(ラベンダー園や乗馬体験)
- 3日目:富良野泊(牧場や美瑛観光)
- 4日目:出発日(青い池など、富良野から旭川に戻る途中で観光)
とし、毎日違うホテルに宿泊。観光動線に合わせてホテルを選ぶことで、移動の負担を減らしつつ、各地の特色を楽しみました。
現地での移動は基本的にレンタカー。
到着時に旭川空港で借りて、そのまま4日間レンタカーで各所を回りました(それが一番おすすめ)。
ホテル選びで重視したポイント
子連れ旅行では「泊まる場所」自体が体験の一部になります。観光でどんなに充実した一日を過ごしても、最後に帰るホテルの印象で旅の満足度は大きく変わるもの。
我が家が意識した軸は、以下の4つです。
① 主要な観光地からの立地・アクセス
短い旅行期間だからこそ、最大限に時間を活用するため、効率の良い動線が非常に重要。
ホテルは、その動線からなるべく逸れないところにあるのが良いですよね。
特に初めて子連れで行く場合、旭川や富良野エリアでは定番の観光地に行くことが多いと思います。
それらの観光地や主要な交通機関からアクセスの良い場所のホテルを、まずはチェックしました。
我が家は旭川からレンタカー移動だったので、必ずしも駅の近くであることは求めませんでした。
この地域で旅行をする人はほとんどが車移動だと思うので、駅からの距離はあまり気にする必要がないでしょう。
もし鉄道で移動する場合は、ホテルによっては送迎をお願いできると思います。
② 子ども向け設備・サービス
館内に遊び場や子ども用アメニティがあるかどうかは、滞在中の安心感に直結します。
とはいえ、子どもの年齢によって優先度は大きく変わると感じます。
5歳以上になって活動的に外で遊べるようになると、日中は自然や観光地で過ごす時間が多く、ホテルで長時間遊ぶ機会は減っていきます。
だから我が家では「遊具やキッズルーム」よりも、食事や環境、スタッフの対応が子どもにフレンドリーかどうかを重視しています。ちょっとした声かけや気遣いで子どもがリラックスできると、親も肩の力を抜けますし、それが旅全体の快適さにつながるからです。
子どもへのフレンドリーさや快適さは、楽天トラベルなどで家族連れ旅行の人が書いたレビューを見て確認しました。
③ 食事(特に朝ごはんの北海道らしさ)
旅行中の食事はとても大事。特に「朝ごはん」は一日の気分を左右します。
北海道らしく海鮮を自由にのせた海鮮丼が食べられるホテルはマストで入れたかったです。
ただそれは札幌や小樽など北海道全域で体験できます。
むしろ富良野でしか食べられない「野菜をふんだんに使ったフレンチスタイル」の料理(通称「富良野フレンチ」)は、このエリアならではのごちそう。
④ 大人も楽しめるかどうか
子ども連れ旅行といえども、大人が癒される時間も大切です。
むしろ我が家は「毎回必ず、大人目線で満足できる宿を1泊入れる」ようにしています。
そうすることで、旅の記憶が“子ども中心の慌ただしい日々”だけで終わらず、「大人にとってのご褒美の時間」も残るからです。
温泉でのんびりする時間、窓からの景色を眺める時間、ホテルバーで一杯楽しむ時間…
それがあるだけで旅はぐっと豊かになります。
旭川・富良野のホテルは大きく3タイプ
旭川・富良野エリアには多様な宿泊スタイルがあります。
ここでは大きく3つに分けて特徴を整理します。
① 高級リゾートタイプ
特徴
広大な敷地や自然の中に建ち、館内施設が充実。
温泉やスパ、レストランも揃い、ホテル自体の滞在体験を楽しめます。
富良野エリアの場合は子ども向けサービスを備えつつも、大人が癒される空間設計が多いのも特徴。
こんな人におすすめ
- 観光だけでなく、ホテルそのものを満喫したい
- 温泉や食事など大人も満足できる滞在を求める
- 子どもが遊べる施設も欲しいが、落ち着いた雰囲気も大事にしたい
このタイプのホテル

新富良野プリンスホテル
富良野スキー場直結。敷地内に「ニングルテラス」「風のガーデン」など観光施設があり、冬は雪遊び・夏はラベンダー観光と四季を問わず楽しめる。富良野産野菜や北海道米など地元食材を使った和洋ビュッフェのレストランや温泉施設も充実。

富良野リゾート オリカ
全室から大雪山連峰や富良野盆地を見渡せるパノラマビュー。ゴルフ場が併設されており、ゴルフ目的のゲストが多い大人の宿。夕食は地元食材を使ったフレンチや和食会席のコース料理。大浴場にはサウナやジャグジーも備わり、景色と共に非日常を味わえる。
我が家はこちらに1泊しました。

ホテル ナトゥールヴァルト富良野
「ウェルカムベビーのお宿」認定。ベビーベッドや子ども用アメニティ、館内キッズコーナーが充実。ビュッフェには離乳食やキッズメニューもあり、乳幼児連れに安心。

森のゆ ホテル花神楽
旭川空港から15分。旭山動物園へ20分。大雪山を望む大露天風呂や貸切風呂が人気。自然に囲まれ、動物園や空港観光との組み合わせに便利。和室が基本ですが、コテージタイプもあり、ペットとの宿泊も可能です。

NOZO HOTEL
2023年開業のデザインホテル。富良野スキー場エリアに位置し、モダンな館内とキッズルーム・フィットネス・バーを併設。新しさを求める人に適した滞在先。

SPA & HOTEL RESORT ふらのラテール
中富良野町唯一の温泉「万華の湯」を併設し、15種類の湯めぐりが楽しめるリゾートホテル。館内にはキッズスペースもあって、客室は全室マウンテンビューで露天風呂付きもあり。ベビーベッドの貸出やバリアフリー設計。食事はお子様メニューから富良野和牛のコースまで充実。
② シティホテルタイプ
駅や街の中心部に立地し、アクセスと利便性に優れる。観光や食事で外に出やすく、宿泊コストも比較的抑えやすい。大浴場やシンプルな朝食など、最低限の快適さを備えながら動線重視で利用できる。
特に市街地である旭川にはこのタイプのホテルが多く、初日や最終日など、旭川空港を利用する前後で利用するのに向いています。旭山動物園へのアクセスが良いホテルも多いです。
こんな人におすすめ
- 宿泊前後に空港や駅の近くに行く予定がある
- 夕食は外食で済ませたい
- 市街地を楽しみたい
- リーズナブルでコンパクトな観光拠点を探している
このタイプのホテル

JRイン旭川
旭川駅直結。イオンモールとつながり、買い物・食事に便利。大浴場もあり、動物園観光の拠点に最適。旭山動物園へはバス1本でアクセス可能。

ラビスタ富良野ヒルズ
富良野駅徒歩3分。最上階の展望大浴場や無料の貸切風呂があり、観光と温泉の両方を楽しめる。市街地中心に位置し、飲食店やショップへ徒歩で行ける。朝食ビュッフェではイクラやホタテを使った海鮮丼を自分で作れるスタイルが人気。
我が家もこちらで1泊しました。

ワイズホテル 旭川駅前
旭川駅至近。館内にキッズスペースや大浴場を備え、子連れフレンドリー。ベビー用備品の貸し出しが充実。男女それぞれの大浴場にはベビーチェア・ベビーソープを設置。朝食に海鮮が出たり、カジュアルホテルながらとても豪華。

アートホテル旭川
旭川市中心部に立地。ファミリールームや和室もあり、館内に大浴場・フィットネスを併設。

ホテルルートインGrand旭川駅前
旭川駅徒歩2分。天人峡温泉の湯を使用した大浴場を備え、朝食ビュッフェも充実で、非常に評価が高い。
③ ペンションタイプ
規模は小さいが、家庭的な温かさと自然を近くに感じられる滞在スタイル。
美瑛エリアに特に多い。
オーナーとの距離が近く、地域らしい体験や手作りの食事を楽しめるところが多いです。
ホテルにはない素朴さや静けさが魅力で、各家庭に合わせた対応をしてくれるのもありがたい。
我が家も1泊はペンションスタイルのところに泊まりました。
(大手サイトでは扱われていない隠れ家的ペンションのため今回名前は伏せます。すみません…)
オーナーがうちの子どもに「部屋で暴れても良いよ!」と言ってくれたので、子どもは騒音など気にせず思いっきり部屋で遊ぶことができて楽しかったみたいです。
(あくまでうちが泊まった宿の場合。ペンションごとに必要な配慮はあると思いますが、個別に対応してくれることが多い、という一例)
こんな人におすすめ
- アットホームな雰囲気を求める
- 大規模ホテルよりも個人経営の宿でのんびりしたい
- オーナーやスタッフさんなど地元の人とも話せる機会がほしい
このタイプのホテル

ペンション あしたや
富良野の家庭的なペンション。お風呂は貸切風呂として利用ができる。食事の評価が非常に高く、高級レストラン並みとの呼び名が高い。
私たちもこちらに宿泊したかったのですが、あいにく予約が取れませんでした。次回はぜひ!

BRICK HOUSE ふらの
コンドミニアムタイプの宿。各部屋にキッチンを備え、自炊が可能。地元食材を買って料理を楽しみたい家族に最適。

ランドスケープふらの
全6室の小さな宿。大きな窓からラベンダー畑や十勝岳を望め、貸切風呂で家族だけの時間を過ごせる。キャンピングカーで泊まることもできる。こちらも朝夕の食事が手作りでとても美味しと評判。
ホテルの比較
ここまで紹介してきた ①立地・アクセス、②子ども向け設備、③食事、④大人の楽しみ という4つの観点をもとに、旭川・富良野にあるホテルを整理してみました。先ほど紹介した3つのスタイルの代表的なホテルを取り上げて、我が家が重視した4つの軸で比較できるようにまとめました。
ホテル名 (詳細はクリック) | ① 立地・アクセス | ② 子ども向け設備 | ③ 食事 | ④ 大人の楽しみ |
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新富良野プリンスホテル | ◎ スキー場直結・敷地内観光施設 | ◯ ベビー備品あり | ◎ 富良野産食材・和洋ビュッフェ・フレンチ | ◎ 温泉・ニングルテラス・ガーデン散策 |
富良野リゾート オリカ | △ 丘の上・車必須 | ◯ ベビーベッドあり | ◎ フレンチ会席・無農薬野菜 | ◎ 全室パノラマビュー・温泉 |
ホテル ナトゥールヴァルト富良野 | ◯ スキー場近く | ◎ ウェルカムベビー認定・キッズ充実 | ◯ ビュッフェに子ども用あり | ◯ 温泉とアットホーム感 |
SPA & HOTEL RESORT ふらのラテール | △ 中富良野・車移動多い | ◎ キッズスペース・ベビーベッド | ◯ 和洋食・子どもメニュー | ◎ 15種の湯・温泉充実 |
森のゆ ホテル花神楽 | ◎ 空港15分・動物園20分 | ◯ ファミリー対応可 | △ 食事はシンプル | ◎ 大露天風呂・貸切風呂・自然 |
NOZO HOTEL | ◯ 富良野スキー場エリア | ◯ キッズルームあり | △ 食事は洋食中心・地元色弱め | ◎ デザイン空間・フィットネス・バー |
JRイン旭川 | ◎ 駅直結・動物園バス1本 | △ 子連れ向け設備は少なめ | △ 朝食はシンプル | ◯ 大浴場・モール直結 |
ラビスタ富良野ヒルズ | ◎ 富良野駅徒歩3分 | ◯ ベビー用備品・家族風呂 | ◎ 海鮮丼ビュッフェ | ◎ 展望温泉・夜鳴きそば |
ワイズホテル 旭川駅前 | ◎ 駅至近 | ◎ キッズスペース・備品充実 | △ 朝食はシンプル | ◯ 大浴場・利便性 |
アートホテル旭川 | ◯ 市街中心 | ◯ ファミリールームあり | △ 食事は一般的 | ◯ 大浴場・フィットネス |
ホテルルートインGrand旭川駅前 | ◎ 駅徒歩2分 | △ 特化サービスなし | ◯ ビュッフェ標準 | ◯ 天然温泉大浴場 |
ペンション あしたや | △ 丘の上・車必須 | ◯ 子連れ歓迎 | ◯ 手作り家庭料理 | ◎ 展望風呂・景観 |
BRICK HOUSE ふらの | △ 住宅街・車必要 | △ 設備は自炊中心 | ◯ 自炊で自由 | ◯ プライベート感 |
ランドスケープふらの | △ 丘陵地・車必須 | ◯ 小規模で配慮あり | ◯ 手作り料理 | ◎ 貸切風呂・景観重視 |
これを見ると、大まかには以下の選び方ができると思います。
- 子ども向け設備重視なら → ナトゥールヴァルト / Y’s HOTEL / ラテール
- 大人の癒しも必ず確保したいなら → オリカ / ラビスタ / 花神楽
- とにかくアクセスを優先するなら → JRイン / ルートイン / ラビスタ
- 食事を楽しみたいなら → ラビスタの海鮮朝食 or オリカのフレンチ
まとめ
我が家は「立地・子ども設備・食事・大人の楽しみ」という4つの軸を意識してホテルを選び、あえて3泊すべて違うタイプのホテルに泊まりました。
結果として、それぞれの宿の良さを堪能できて、子どもも大人も大満足の旅行になりました。
ホテル選び一つで旅の印象は大きく変わると改めて実感。
今回の記録が、これから旭川・富良野への子連れ旅行を計画する方の参考になれば嬉しいです!!