シンガポールのセントーサ島にあるAdventure Cove Waterparkは、子ども連れで楽しめるウォーターパークとして大人気のスポットです。小学1年生の子どもと一緒に訪れた私たちの体験を通して、効率的に楽しむための1日の流れやアトラクションの魅力を詳しくお伝えします。
- この記事を読んでほしい人
-
- 小さい子ども連れでAdventure Cove Waterparkを楽しみたい方
- シンガポールで効率よくウォーターパークを回りたい方
- Adventure Cove Waterparkでスライダーやプールの楽しみ方を知りたい方
Adventure Cove Waterparkはどんな場所?
Adventure Cove Waterparkは、セントーサ島にある家族で楽しめるウォーターパークです。
多彩なウォータースライダー、リラックスできる流れるプール、そして小さな子どもでも安心して遊べる設計が魅力の一つ。特に、安全対策がしっかりしていることで知られ、親としても安心感があります。また、熱帯魚と泳ぐアトラクションなど、ここでしか体験できないプログラムも多く、1日中遊び尽くせるスポットです。
この記事では、実際に小学1年生の子どもと訪れた体験を基に、効率よく楽しむためのポイントをご紹介します。
1日の流れと体験レポート
開園と同時に入園:場所取りが勝負!
8月のシンガポールは観光シーズン真っ只中。開園時間の9時半前には、すでに多くの日本人観光客も並んでいました。ゲートが開くと、子連れの家族が一斉に小走りで波のプール付近へ向かいます。
途中、要所要所にライフジャケットと浮き輪が置いてあるので、無料で借りることができます。
この波のプールエリアには、日陰付きのリクライニングチェアが並んでおり、早い者勝ちで場所取りが行われます。私たちも家族で協力し、無事にパラソル付きのチェアを確保しました。その後、すぐにロッカーに荷物を入れに行き、準備完了。
波のプールに入りたそうな子どもをなだめつつ、まずはスライダーエリアへ向かいました。
無料のリクライニングチェアは割とたくさんあるけど、パラソルがないものもありました。パラソルがある場所はすぐに埋まってしまうので、入園したら、まずは場所取り!!
午前中:スライダー三昧!
朝イチでスライダーを楽しむのが正解でした。人気のスライダー「Pipeline Plunge」は、朝なら待ち時間ゼロで何度も楽しめました。このスライダーは、くねくねしたコースを浮き輪に乗って滑り降りるスリルが特徴で、子どもも「もう一回やりたい!」と大興奮。
午後になると、これらのスライダーは40分以上の待ち時間が発生。急な斜面を二人並んで滑り降りる「Dueling Racer」は40分待ち、さらに人気のスライダー「Riptide Rocket」(ジェットコースター型のスライダー)は1時間以上並ぶことになり、「朝イチで全て乗っておけば良かった」と後悔する場面もありました。
「Riptide Rocket」は本当のジェットコースターみたいなスリルで、子どもは途中、怖くなり少し泣きそうになっていましたが、最後は興奮して笑顔で終えることができました。日本でもあまりないタイプのスライダーなので、おすすめです。
昼前後:波のプールと軽食でリフレッシュ
スライダーで一通り遊んだ後は、子どもが待ちに待った波のプールへ。日本の波のプールとは異なり、シンガポールらしいダイナミックな波が押し寄せてきます。小学1年生でもライフジャケットを着用すれば安心して楽しめるのが魅力。さらに、プール周辺ではライフセイバーが細かく見守ってくれており、些細な危険行動にもすぐに注意が飛びます。この徹底ぶりが親としては非常に心強く感じられました。
お昼には園内の軽食ワゴンでオニオンリングやフライドポテトを購入し、リクライニングチェアでゆっくり食事をしました。飲み物の持ち込みは必須で、水やスポーツドリンクを多めに持参して大正解でした。
午後:人気アトラクションと流れるプールでのんびり
午後は「Splashworks」という水上アスレチックで遊びました。このエリアでは3Mほどの深さのプールの上に浮かぶアスレチックで、子どももチャレンジ精神を発揮!浮き輪を使って飛び込むアクティビティや、吊り橋を渡るスリル満点の体験に大喜びでした。最初は深さに少し警戒していましたが、ライフセイバーがそばにいることで安心して楽しむことができました。
その後は流れるプール「Adventure River」を何周もしました。このプールはただ流れるだけではなく、途中にエイの大きな水槽があり、子どもも「大きいエイがいる!」と興奮していました。また、洞窟を通る区間や頭上のバケツから大量の水が降ってくるエリアなど、バラエティ豊かなアトラクションが点在しています。のんびりと浮かんでいるだけでも十分楽しく、親子でリラックスできる時間を過ごせました。
流れるプールは、浮き輪に乗って流れているだけで色々なアトラクションや景色が楽しめるので、続けて2〜3周できちゃいました。
一方、「Rainbow Reef」での熱帯魚とのシュノーケリングは1時間待ちだったため、今回は見送りました。このアトラクションは人工的な環境で熱帯魚と泳げるものですが、本格的なシュノーケリングを体験したい場合は別の場所がおすすめです。
閉園まで遊び尽くした1日
「早めに切り上げよう」と思っていましたが、結局閉園時間の午後5時半まで遊び尽くしました。Adventure Cove Waterparkはアトラクションのバリエーションが豊富で、子どもも飽きることなく楽しめます。シンガポールの暑さを感じさせない水の楽園で、家族全員が充実した1日を過ごすことができました。
ホテルに着くと遅くなるので、セントーサ・エクスプレスの乗り換え駅ハーバーフロント駅に直結する複合施設、「Vivocity」のフードコート、Food Republicで夕食を食べました!
子どもに人気のアトラクションまとめ
- Riptide Rocket
- ジェットコースター型スライダー。爽快感が抜群。
- Pipeline Plunge
- くねくねとしたコースを浮き輪で滑るスライダー。
- Dueling Racer
- 2人で競争できるレーシング型スライダー。
- Splashworks
- 水上アスレチック。深いプールの上でチャレンジングな体験が楽しめる。
- Adventure River
- 流れるプールでエイの水槽や洞窟を楽しみながらリラックス。
セントーサ島でおすすめのホテル
プールでたっぷり遊んだ後は、くたくたになってホテルに帰るのもひと苦労。特に子ども連れなら、セントーサ島内に宿泊するのも良いアイデアです。
セントーサ島にはウォーターパーク以外にもユニバーサル・スタジオ・シンガポールやS.E.A.アクアリウム、ビーチエリアなど、家族で楽しめるアトラクションがたくさんあります。
1日で回りきれない場合も多いので、複数日にわたって島を満喫するプランも検討してみてはいかがでしょうか。
我が家も予定が許せばセントーサ島に宿泊してみたかった!
リゾート ワールド セントーサ – エクアリアス ホテル
- 特徴:リゾート ワールド セントーサ – エクアリアス ホテル
は、広々とした部屋と自然に囲まれたリゾート感が魅力。ウォーターパークやアクアリウムにも近い。 - おすすめポイント:子どもが楽しめる広いプールがあり、観光の拠点として最適。
シャングリラ・ラサ セントーサ
- 特徴:シャングリラ・ラサ セントーサ
はビーチフロントのリゾートで、子ども向けプールやアクティビティが充実。ジャイアントツリーハウススライドのほか、毎日内容が日替わりで変わるデイリーアクティビティのあるキッズクラブもあり。 - おすすめポイント:ビーチアクセスが良く、リゾート気分を満喫できる。子どもが遊べる施設が豊富。家族向けプランが多彩。
リゾート・ワールド・セントーサ – エクアリアス・ヴィラ
特徴:リゾート・ワールド・セントーサ – エクアリアス・ヴィラ
おすすめポイント:世界最大級の水族館「シー・アクアリウム」の巨大水槽に面したベッドルームやバスルームがあるという、唯一無二の非日常感を味わえる。
リゾート・ワールド・セントーサ - ホテル・マイケル
特徴:リゾート・ワールド・セントーサ - ホテル・マイケル
おすすめポイント:ウォーターパークやユニバーサル・スタジオから徒歩5分と近く、アクティブな家族旅行にぴったり。
シロソ ビーチ リゾート セントーサ
特徴:シロソ ビーチ リゾート セントーサ
おすすめポイント:ホテル内には1,000本以上の植物が楽しめる散策コースや、自家栽培ハーブガーデンがあり、リスや孔雀に出会えるエコツアーも。子供に嬉しい滑り台付き屋外プールやフィットネスがある。
セントーサ島内のホテルは、それぞれが異なる魅力を持っています。どのホテルも子連れに優しい施設が整っており、家族旅行の拠点として安心して利用できます。
まとめ
Adventure Cove Waterparkは、小学1年生と一緒に1日中楽しめる素晴らしいウォーターパークです。開園と同時に入園し、スライダーや波のプールを効率よく回ることで、より充実した時間を過ごせます。子どもが安全に遊べる環境が整っているため、親としても安心感抜群。シンガポール旅行を計画中の家族に、ぜひおすすめしたいスポットです!