夏休みの小1子連れシンガポール旅行!1週間の充実プラン

小学1年生の子どもと夏休みに1週間シンガポールに行きました。この記事では、小学1年生の子どもと一緒に楽しめるスポットを巡った1週間の旅行日程をご紹介します。交通手段や現地での工夫、各観光地でのハイライトも詳しくお伝えするので、子ども連れでの旅行を計画している方にぜひ読んでいただきたい内容です。

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この記事が役立つ人
  • 子ども連れでシンガポール旅行を計画している方
  • 子どもと一緒に楽しめる観光地を探している方
  • 現地での移動や観光地での混雑対策を知りたい方

シンガポール旅行は、子ども連れでも安心して楽しめる素晴らしい体験が詰まっています。特に、観光地のアクセスの良さや子どもが楽しめるアクティビティの豊富さには驚かされました。

本記事では、到着直後から出発までの1週間の旅程を振り返り、家族みんなが満喫した観光スポットや便利な移動手段、食事の選び方をご紹介します。初めて子ども連れでシンガポールに行く方や効率的に観光したい方に役立つ情報が盛りだくさんです。

それでは、シンガポールでの家族旅行の冒険を一緒に振り返りましょう!

目次

1週間の流れ:日曜深夜に到着し翌土曜日に帰国

約1週間の滞在では、以下のような旅程で楽しみました。
1週間で一通りのメジャーな見どころを楽しむことができましたが、シンガポール植物園やナイトサファリ、ユニバーサルスタジオなど、行けなかった場所はまだまだあります。シンガポールは小さいのですぐに周れるという声もありますが、近年ますます楽しめる場所が増えているので、遊び尽くすには1週間では足りないかも知れませんね。

日にち主な活動
0日目:日曜日(深夜)到着
1日目:月曜日マーライオンパーク、シンガポールフライヤー
2日目:火曜日Adventure Cove @ セントーサ島
3日目:水曜日シンガポール動物園
4日目:木曜日ガーデンズ・バイ・ザ・ベイとマリーナベイサンズのショー
5日目:金曜日アラブストリート、リトルインディア
6日目:土曜日(深夜)出国




1週間のスケジュール詳細

0日目:深夜到着

シンガポールに到着したのは日曜日の深夜でした。成田空港からのLCCでチャンギ国際空港に降り立ち、その後はホテルへ直行しました。

到着後はGrabアプリを使ってタクシーを呼びました。日本で事前にアプリの使い方を調べていたのでスムーズに操作でき、わずか2分でタクシーが到着。深夜でも安全かつ迅速にホテルまで移動できました。タクシーを使うよりも割安で、呼ぶときに行き先をアプリで設定するので、タクシー運転手とはほとんど会話せずに到着します。

この便利さには感動!

Grabの画面。呼べばすぐに来てくれる。シンガポールでは必須のアプリ。

1日目:マーライオンパークとシンガポールフライヤー

1日目の朝はのんびりとスタート。お昼はホテル近くの小規模なホーカーズでチキンライうを食べ、その後最初に向かったのは、シンガポールの象徴ともいえるマーライオンパーク。

滞在していたエリアから歩いて行きました。

マーライオンパークへ向かう途中には、レインボーな窓が素敵なOld Hill Street Police Stationがあったり、建国の父でもあるラッフルズ像があったり、シンガポール川に沿って歩きます。

マーライオン周辺は日中は常に大混雑しています。

マーライオンの背後にはマリーナベイサンズやシンガポールフライヤーが見え、子どもも「コナンの映画で見た!」と興奮していました。

その後、シンガポールフライヤーに乗車しました。フライヤーは値段が少し高いですが、シンガポールらしさを楽しめる観光体験としておすすめです。日中は比較的空いており、私たちが乗ったカプセルにはフランス人家族1組だけ。同乗者同士で写真を撮り合うことができ、広々とした空間で快適に景色を楽しめました。高所からの眺望は圧巻で、街並みを一望する贅沢なひとときでした。

フライヤーで同じような高所の景色を楽しんだため、マリーナベイサンズの展望台には行かないことにしました。展望台は値段が高く、インフィニティプールへのアクセスも宿泊者限定なので、今回は見送りました。次回はマリーナベイサンズホテルに宿泊して、家族でプール体験をしてみたいです。

マリーナベイサンズのモール内ではショッピングや散策を楽しみました。

夜はホテル近くのホーカーズで食べ物を買って、ホテルの部屋で食べました。
日本と同じような屋内のレストランで食事をすると、3人で簡単に1-2万円を超え非常に高額になりますが、ホーカーズでテイクアウトすれば、一人1,000円以下で食事ができます。

2日目:Adventure Cove @ セントーサ島

2日目は子どもが一番楽しみにしていたAdventure Cove Waterparkへ!
ここはセントーサ島にある大型のウォーターパークで、大人気の観光地でもあります。

かなり混雑して日陰スポットも争奪戦になると言う事前情報を得ていたので、朝一で開園と同時に入園できるように行きました。ホテルからVivo CityまではGrabで、そこからセントサエクスプレスに乗りました。

入場後すぐにスライダーエリアに向かい、人気の高いスライダーアトラクションを楽しみました。朝は何回もスライダーを楽しめましたが、昼頃になると60分待ちが当たり前に。特に人気のシュノーケリングエリアは60分待ちだったため、今回は断念しました。ガイドブックで見て楽しそうだと思っていましたが、混雑を避けるために他のアトラクションに集中しました。

流れるプールでは子どもも大人もリラックスでき、親子で水遊びを満喫しました。日陰エリアも多いので、日焼け対策をしながら楽しむことができます。

朝イチできたので、なるべく遅くならない時間に帰ろうと思っていたのですが、色々遊びつくすと気づいたら閉園時間になっていました。丸一日余裕で過ごせます。

疲れ果てたので、セントサからの帰りにVivo CityのFood Republicで夕飯を食べました。ここはシンガポールにしてはリーズナブルでメニューの種類も豊富な屋内飲食店です。

3日目:シンガポール動物園

3日目はシンガポール動物園を訪れました。この動物園は、動物たちが広々としたオープンスペースで暮らしていることで有名です。朝8時半の開園と同時に入園し、比較的涼しい時間帯に回りました。

動物園は市街地から遠いため、ここでもGrabを利用しました。電車やバスを使うと1時間以上かかりますが、Grabなら約30分で到着できました。移動のストレスを軽減できたのが良かったです。

動物たちはいずれもオープンスペースでのびのびとしていて、檻などの遮るものがなく、タイミングが良ければ非常に間近で見ることができ、楽しかったです。

動物のショーも1日に何度も行われているので、時間を確認して、それに合わせて行動することをお勧めします。ショーでは、観客席の上空をたくさんの鳥たちが飛び交ったり、水槽の水を派手に観客席の方にかけたりと、ただ見るだけではない迫力満点の演出があり、子どもから大人まで大変楽しめる内容になっています。ショーの最後に、動物と触れ合えることもあります。

また、事前予約が必要ですが、キリンやゾウへの餌やり体験もできます。KidzWorldというエリアでは小動物との触れ合いや餌やりが予約なしでひっきりなしに行われているので、小さい子ども連れの場合はこちらをお勧めします。また、KidzWorldには公園のような遊具もあり、我が家の子どももこのゾーンが気に入って、意外とここで時間を費やしました。

こちらの動物園はかなり園内が広いので、全体を十分に見て回るには丸1日は見ておいた方が良さそうです。
特に子連れの方は時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。


4日目:ガーデンズ・バイ・ザ・ベイとマリーナベイサンズのショー

午前中はホテルでゆっくり過ごし、午後からガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ向かいました。特にフラワードームでは四季折々の植物や花が展示されており、冷房が効いた快適な環境で散策を楽しめました。クラウドフォレストでは滝の涼しさと神秘的な雰囲気に子どもたちも夢中。

さらに、Far East Organization Children’s Gardenにも立ち寄りました。ここは無料で子どもが楽しめる水遊びエリアがあり、小学1年生の子どもにもぴったりでした。遊具や噴水で遊びながら、たっぷりと体を動かしました。

夕方にはスーパーツリーグローブで、ライトアップされた巨木を見ながら遊歩道を歩きました。夜は再びマリーナベイサンズへ戻り、光と水のショー「Spectra」を鑑賞。ショーが始まる30分前に場所を確保すると良い席が取れます。音楽と噴水、光が一体となったショーに、家族全員が見入っていました。

夜は、街の中心部に位置する歴史あるホーカーセンター、ラオパサ(Lau Pa Sat)で食事しました。こちらは、ローカルフードが一堂に会するグルメスポットで、半屋内の大変小綺麗なホーカーセンターです。19世紀に建てられたビクトリア様式の美しい建物が特徴で、観光客だけでなく地元の人々にも人気です。

そこで、シンガポール名物のチリクラブを食べました。ちゃんとしたレストランで食べると2万円くらいする大きさのものが、5千円くらいでいただけました。味はすごく美味しかったので、ここで食べるので十分だと思いました。その他に食べたビリヤニや小籠包も、忘れられないくらい美味しかったです。


5日目:アラブストリート、リトルインディア、帰国

最終日は、文化体験を楽しむためにアラブストリートとリトルインディアを訪問しました。アラブストリートではサルタン・モスクの荘厳な建築に感動し、カラフルな壁画や可愛い雑貨屋を巡りました。休憩にはTeh Tarik Shopという人気のミルクティー店へ立ち寄り、子どもも気に入った甘いミルクティーを何杯も飲みました。暑さを和らげる美味しい飲み物で家族全員大満足でした。

リトルインディアでは、スパイス市場や賑やかな通りを散策。子どもたちはカラフルなランプやお土産用のブレスレットに興味津々でした。夕食には本格的なインド料理を味わい、バターチキンカレーが家族全員のお気に入りに。

夜は深夜便で帰国。空港では余裕を持ってチェックインを済ませ、搭乗前にプレイエリアで遊ばせました。帰りのフライトでぐっすり眠った子どもたちと共に、無事日本に帰りました。


子連れにおすすめのホテル

シンガポールでの子連れ旅行を安全かつ快適に楽しむために、ホテル選びは重要です。

ここでは、子連れにお勧めできるホテルをご紹介します。

立地が抜群のホテル

マリーナ ベイ サンズ

  • 特徴:シンガポールといえばここ。マリーナ ベイ サンズの屋上にある宿泊者限定のインフィニティプールは一生の思い出になるほどの絶景。マーライオンパークやガーデンズ・バイ・ザ・ベイまで徒歩圏内。
  • おすすめポイント:特別な体験を求める旅行者に最適。家族でのラグジュアリーな滞在にぴったり。
  • 注意点:料金が高めで、部屋の広さはやや控えめ。

ザ リッツ カールトン ミレニア シンガポール

クラブラウンジ

パン パシフィック シンガポール

  • 特徴パン パシフィック シンガポールは、サンテックシティやエスプラネードなどの主要スポットへのアクセスが便利。
  • おすすめポイント:ファミリー向けプランが充実しており、プールも子どもに人気。

キッチン付きのホテル

個人的にはキッチン付きのホテルが一番おすすめです!!
普通のホテルよりもお部屋が広くて、実は宿泊単価も安かったりします。毎回外食しなくて良いため食費が浮くので、トータルの滞在費が抑えられるだけでなく、生活体験を味わえます。

ただしキッチン付きのホテルの多くは長期滞在者向けて、最低宿泊日数がに1週間〜などの制限があるホテルも多いため、確認が必要です。

フレイザー・プレイス・ロバートソン・ウォーク

  • 特徴フレイザー・プレイス・ロバートソン・ウォークは人気のクラークキー/リバーサイド周辺にあり、キッチン付きの広い部屋が特徴。家族連れに理想的。地中海風のサービスアパートメントの広々とした部屋が魅力。
  • おすすめポイント:徒歩圏内にスーパーやカフェがあり、自炊派には最適。遊具が充実したフォートカニングパークも近く、子連れには最高のエリア。
  • 注意点:中心部からは徒歩20分以上離れているため、中心部での観光にはタクシーやGrabの利用が必要。(ただし近辺にスーパーなどがあるので、生活感を味わえる。生活には決して不便ではない)

アスコット ラッフルズ プレイス

  • 特徴アスコット ラッフルズ プレイスは、歴史的な建物をリノベーションした高級感あふれるサービスアパートメント。金融街ラッフルズプレイスの中心地にあり、キッチンや洗濯乾燥機を完備。
  • おすすめポイント:ラッフルズプレイス駅近くでアクセス抜群。調理設備が整っており、長期滞在にも適している。

子どもが遊べるプールがあるホテル

プール付のホテルが多いシンガポールですが、中でも子連れファミリーに寄り添った施設やサービスが充実したホテルを厳選しました。

シャングリ・ラ シンガポール

ジェン シンガポール タングリン(シャングリ・ラ系列)

パラドックス シンガポール マーチャントコート 

  • 特徴:チャイナタウン&ラッフルズプレイスも徒歩圏内で、バーやレストランが川沿いに軒を連ね、ライブスポットやクラブも多いエンターテインメントスポットとして観光客や出張者に大人気のクラークキーに立地。日系スーパーマーケットも入るショッピングモールもすぐ目の前。
  • おすすめポイント:ショッピングエリアに近く、観光と買い物を両立できる。子ども向けの部屋やプールも充実。

まとめ

シンガポールは子ども連れでも安心して楽しめる観光地がたくさんあり、充実した1週間を過ごせました。それぞれのスポットでの体験は、家族全員の素晴らしい思い出になりました。次回はさらにディープなシンガポール体験を目指して、また訪れたいと思います!

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