クリスマスタペストリーとは
クリスマスタペストリーとは、その名の通り、クリスマスツリーがプリントされたタペストリー(壁掛け用の布製飾り)です。
近年、クリスマスツリーのように置くスペースが必要ないことで、人気が出ているようです。
最近では、立体感のあるクリスマスツリーがプリントされたタペストリーも多く、クリスマスツリーと同じようにオーナメントを取り付ければ、本物のツリーに負けないくらいの華やかな雰囲気が演出できます。
クリスマスタペストリーにはメリットがいっぱい
「クリスマスタペストリーは家が狭くてツリーを飾れない人が仕方なく選ぶ代替品」と思われるかもしれませんが、実はそれだけれはありません。
クリスマスタペストリーを実際に使ってみて感じた良さは、他にもたくさんありました。
スペースを取らない(飾るときは壁があればOK、しまうときは畳むだけ!)
まず、当たり前ですが、場所を取らないことです。
これは、飾る場所もさることながら、収納する場所にも当てはまります。
まず飾る場所ですが、タペストリーは大きいものでも縦150cm、幅100cmくらいで、十分雰囲気が出ますので、畳一畳弱くらいの面積の壁やドアがあれば飾ることができます。
ワンルームマンションであっても、大抵はこのくらいの何も使っていない壁やドアはあるのではないでしょうか。
また収納の面でも大きなメリットがあります。
クリスマスツリーは、収納の際に枝をきちんと畳んで箱に入れても、それなりの大きさになって、クローゼットや納戸のスペースをとりますよね。
その点、クリスマスタペストリーは布なので、収納するときは畳むだけ。とても楽チンで場所をとりません。
お財布に優しい(低価格のものがほとんど)
クリスマスタペストリーは、安いものだと数百円からあります。
我が家のクリスマスタペストリーも1,500円程度のものですが(↓)、立体感のあるリアルなプリントで、オーナメントを飾ると全く安く見えません(布はペラペラですが、飾り付けをして重くなってしまうため、壁に吊るすことを考えると分厚い素材よりもgood)。
もう少し素材のしっかりとしたものやデザイン性のあるもの、ブランドものは、やや値段が上がりますが、それでも1万円以上する一般的なクリスマスツリーよりは経済的です。
赤ちゃんがいても安心(倒れる心配がない)
我が家がクリスマスタペストリーを購入した最大の理由は、これと言っても良いでしょう。
子供が赤ちゃんの時は、クリスマスツリーだとひっぱたり寄っかかったり、大きめの地震が来たりしてツリーが転倒することを心配しました。
その時見つけたのがクリスマスタペストリーです。
タペストリーは赤ちゃんの手が届かない高さの壁に吊るすことが出来るので、安全面でも安心でした(安全ピンを使用するので、必ず手に届かない高さに吊るす必要はあります)。
クリスマスタペストリーにも色々な種類がある
クリスマスタペストリーには、大きく2つの点で異なるタイプがあります。
プリントされている絵の違い
クリスマスタペストリーには、基本的にクリスマスツリーがプリントされているのですが、シンプルなツリーだけがプリントされているものもあれば、ライトやオーナメント、ツリーの下のプレゼントまでもプリントされたものがあります。
「ツリーだけ」タイプ
ツリーだけがプリントしてあるタペストリーもありますが、ライトがプリントしてあるタペストリーもたくさんあります。
また、木の枝が地面まであるタイプと、木の幹や根の部分がプリントされているものもあります。
オーナメントやLEDライトを飾り付けるためには、こちらのオーソドックスなタイプが最も合うかもしれません。
「ツリー + オーナメント・プレゼント」タイプ
オーナメントやプレゼントなどのプリントがあるものも主流です。
オーナメントがプリントしてあっても、本物のオーナメントを追加で飾ることで、より立体感が出ます。
「ツリー + その他の模様」タイプ
変わり種ですが、こんなのもあります。
タペストリーにストラップが付いているタイプもあります。
飾り方:必要なものは安全ピン以外クリスマスツリーとほとんど同じ
クリスマスタペストリーの飾り付けには、普通のクリスマスツリーと同じオーナメントを使います。
唯一違うのは、オーナメントを安全ピンで付けていくいくことです。
また、先ほどご紹介したように、ほとんどのクリスマスタペストリーは壁に吊り下げるためのストラップが付いていないので、その辺りも工夫する必要があります。
用意するもの
安全ピン
安全ピンは、一般的なものを使います。
表地に現れる部分はほんの少しでほとんど目立たないので、特に安全ピンの太さや大きさにはそれほど拘らなくても大丈夫です。
オーナメント
クリスマスツリー用のオーナメントと同じで大丈夫です。
たくさんのオーナメントを付けた方が華やかさは増すので、多めに用意すると良いでしょう。
150cm×100cmのタペストリーを使っている我が家は、ニトリで直径4.5cmのゴールド系と赤系のボール20個と、その他雪の結晶等色々な形のオーナメント30個程度で計50個ほどのオーナメントを買いました。全てをタペストリーに取り付けているわけではありませんが、40個程度は使っているように思います。
LEDライト
マストアイテムではありませんが、ツリー部分や壁全体にワイヤー式のLEDライトを重ねると、一層雰囲気が出るのでオススメです。
こちらも、ネットで500円くらいから販売されいます。
オーナメントの取り付け方
オーナメントは、クリスマスタペストリーを壁に布を吊るす前に、床に平置きした状態で表側にオーナメントを置き、裏側から安全ピンで取り付けて行くのがスムーズです。
壁に吊り下げる方法
我が家のタペストリーもそうですが、ほとんどのタペストリーは布切れ一枚で、壁に吊るすためのストラップなどは付いていません。
そのため、飾り付けを終えたら、飾る予定の壁に応じて、吊り下げ方を工夫する必要があります。
我が家の場合は、壁に穴を開けずにリビングのピクチャーレールから吊るしたかったので、布製のベルト用素材をタペストリーの上部にマジックテープで取り付け、ピクチャーレールのフックが通るように穴を開けて、ピクチャーレールから吊り下げました。
出来上がりのイメージ:LEDライトで華やかさ増し増し!!
オーナメントとLEDライトで、華やかな雰囲気が演出出来ました。
まとめ:飾り付けに多少手間がかかるけど華やかさはツリーに負けない!
クリスマスタペストリーは、クリスマスツリーと比較すると、飾り付けの際に安全ピンで一つ一つ取り付ける手間はかかりますが、ツリーよりも圧倒的に省スペースで経済的にも関わらず、ツリーにも負けない華やかさがあります。
特に、赤ちゃんや幼い子供がいるおうちでは、ツリーの転倒やオーナメントの誤飲等も心配されますが、タペストリーであれば、その点の心配も軽減できるのでオススメです。